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 投稿者:
TRICKSTER  @ p3spr029.highway.or.jp on 97/8/29 23:30:51
 
「日本仏教思想史」という本には、この様なことが書かれてます。
 我々の仏教は中国の仏教を母体として書かれたものである。
 ・・・(略)・・・教典には小乗教典と大乗教典との別があって
 小乗教典は伝説によると仏入滅後まもなく、弟子のマカカショウが
 中心となって弟一回の結集を行ってから四回の結集を経て
 まとめられたもとされ、大乗教典は大乗思想興起に伴って
 西紀前一世紀頃から現れ出したと言われている。
 従って大乗教典が仏説でないことは明瞭である・・・
 
 とあります。(駒沢大学教授大野達之 著)
 
 つづく
 
 
  
 
 
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