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編隊飛行 @ sisetu-45.jimut.kyutech.ac.jp on 97/12/10 13:20:23
In Reply to: 【師走大戦】 最後の餅つき〜その1
posted by 編隊飛行 @ sisetu-45.jimut.kyutech.ac.jp on 97/12/10 13:17:35
「ちょっと待った!!今こそウチの出番や!!」
「こ、紅蘭・・・。その機械は・・・・・」
「これこそ、こんなこともあろうかとウチが作った究極の餅つき機・・・。
蒸気機関直結蒸し器で餅米をふっくらと蒸し上げ、側面に増設した10本の
腕でつく・こねるを全自動で行い、ちぎって丸めて丸餅に成形。さらに、自
動あんこ注入器であん餅まで作ってしまうというすぐれもの。
その名も『もちもち君壱号』や!!」
「すご〜〜い!!手がいっぱい付いてる!!これならあっという間にお餅がで
きちゃうね。」
「ア、アイリス・・・あまり誉めると後が怖いですわよ・・・。紅蘭さんの発
明は必ず・・・・・。」
「ど、どっか〜〜ん。ってのが多いですよね・・・・・。」
「さぁ、さくらもすみれも・・・もしものために餅米を蒸すわよ・・・。」
「マ、マリアはんまでウチの発明を信用してへんのか・・・。大丈夫や。今回
のは絶対の自信作や!!」
「・・・・・・・・」
「信用してへんな?ほな、まずは餅米蒸し機能を見せたるわ!!。まずは洗っ
たお米をこのお腹に収めて・・・。頭のハッチをしっかり閉めてっと。」
「・・・・・・・・」
「ハッチはしっかり閉めとかんと、圧力を掛けて一気に蒸し上げるさかいな。
この圧力釜がおいしさの秘密と、ケンタッキーのおじさんもいってたわ。
よっしゃ!スイッチオン!!!!」
しゅっ!!しゅっ!!しゅ〜〜〜っ!!
「こ、紅蘭・・・。その白い機体と金色のハッチ・・・。どこかで見たような
形なのだけど・・・・。」
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