投稿者: うぉーろっ君 @ tkt003.osk.3web.ne.jp on 97/12/12 16:10:44
In Reply to: Re: 【師走大戦】 最後の餅つき〜最終話
うわ。 米田「おぉみんな、飯の支度が出来たぜ」 マリア「あら? 今夜の夕食は支配人が料理なさったんですか?」 米田「おう。たまにはな。俺自らおめぇらの普段の苦労をねぎらいたくてな。 ちょっとガラにもねぇことしちまった。はっはっは」 すみれ「ホントにガラじゃないですわ」 カンナ「おめぇ、そういう言い方はねぇだろう! 確かにガラじゃねぇしあやしいし エプロン姿は似合わねぇこと甚だしいし。けど支配人は支配人なりに あたい等のために一所懸命……!」 すみれ「……わたくし、そこまでは言ってませんわよ(^^;」 アイリス「もぉ〜、二人ともやめなよ。アイリス、ケンカは嫌いだよ!」 紅蘭「アイリスの言う通りや。見てみぃ、あの米田はん……」 さくら「……あ、厨房の隅っこにしゃがみ込んで、床に『の』の字書いてる(^^;」 カンナ「あ……すまねぇな支配人。つい本音……じゃなかった、心にもねぇことを 口走っちまった。勘弁してくれ、な?(^∧^;」 すみれ「心のこもったお料理、慎んでいただきますわ。ねぇ、カンナさん?(^^;;」 カンナ「ああ、もちろんだぜ!」 米田「そうかそうか。そんなに俺の料理が食いたいか。よぉ〜し、今並べるから 座って待ってろ!(^^)」 マリア「立ち直り早えぇ〜」 アイリス「マリア……なんかキャラクター違う(^^;」 米田「おう、待たせたな。ハンバーグにミートボールにオムレツ…… 手作りソーセージもあるぜ!」 カンナ「ひ……挽肉使った料理ばっかし……(-_-;」 さくら「ああ……昼間の惨劇が脳裏に(^^;」 米田「いい挽肉がたくさん手に入ったものでな。……って、おおなんでぇなんでぇ みんなして青い顔しやがって。そんなに俺の料理がまずそうに 見えるってのか?」 すみれ「そ、そんなことありませんわ。いただきます(^^;;;;;」 カンナ「おっ、結構いけるぜ!(^^)」 紅蘭「意外やなぁ。米田はんがこないに料理が上手いやなんて(^^)」 さくら「このソーセージも、茹で具合が最高です!」 レニ「ドイツ風の本格的な味だよね。これを、やっぱりドイツ製の本格的なビールで 一気に喉に流し込むのが最高なんだよね」 さくら「……? 今、妙に冷めた感じの子供が、子供らしからぬ事を 口走ってなかった?」 アイリス「アイリス、子供じゃないもん!」 さくら「いや、そうじゃなくて。……疲れてるのかな?」 レニ「僕はヴェル……たけひろじゃないよ。似てるかもしれないけど」 さくら「ああ幻聴が。やっぱし疲れてるのね。……ああ大神さん、なんで今、 ここにいないんですか? そばにいて欲しい……今の不安定なあたしを 優しく支えて欲しい……大神さん……」 紅蘭「……さくらはん、『夢見る乙女モード』入ってるで(^^;」 カンナ「ありゃ、いっちゃってる顔だね」 マリア「今の内にさくらの分も食べちゃえ食べちゃえ!」 アイリス「……やっぱりマリア、なんかヘン(-_-;」 米田「(夢中で食事を続ける少女たちの笑顔を優しげに見つめながら) ……大神よ……これで満足か? これでおめぇの肉体は、これからずーっと あの子たちと共にあるんだぜ……。これから先、彼女らを待ち受ける困難から 守ってやってくれよ、大神……」 花組一同「……おげろっぷ( ̄ TT  ̄) (←嘔吐)」 米田「あ、聞こえちまったか。ばれちっち、てへっ☆」 草葉の陰の大神「……帰るべき肉体が無くなったよう(T-T)」 ……う〜ん、仲睦まじい食事の風景。ホームドラマの定番だね! やっぱしエグいシーンのあとには、こう言ったほのぼのとしたシーンが無きゃね☆ ……ご免なさい。でも苦情はメールでのみ受け付けます(爆死)。 それでは次回作、期待いたしております(笑)。
|