| FF7に見るこれからの日本RPGの行方  
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 投稿者:
ダラナーズ  @ 160.190.238.* on 98/7/12 10:29:18
 
これまでもシナリオ重視のRPGを出してきたスクウェアですが、FF7に至り完全にこれからの方向性を決定したように思えます。
 ビジュアルを重視する「映画的手法」と呼ばれるやり方ですね。
 これにはプレイヤーは観客であり、人の感情を揺り動かす手段としてRPGがある、
 という考え方が根底にあるようです。
 この手法には賛否両論ありますが、日本RPGのひとつのカタチとして一般に
 定着したものと思われます。
 
 これにより今後戦闘や謎解きが単なるおまけ要素になってゆく可能性はあります。
 これを防ぐには戦闘シーンの戦略性を高めたり、プレイヤーに頭を使わせる
 要素を付加したりして、それ自体に魅力をもたせる必要があるのですが、
 あまりやりすぎると普通の人にはついてゆけなくなります。
 ここらへんのバランスをどうすべきなのか。
 これについてはFF8が判断の基準になると思います。
 
 「ドラクエ・スタイル」もしくは「スクウェア・スタイル」で一応の完成をみた
 RPGというジャンルですが、これからもっと進化してゆくのか?
 それともRPGというジャンルが行きづまりをみせ、それを超える新たなジャンル
 が生まれるのか?ハードの性能が上がって完全にムービーと融合してしまうのか?
 
 みなさんはどう思われますか?
 
 #これは以前DCBBSで書いたものの再掲です。
 #加筆にあたりレスを下さった方々の意見を参考にさせていただきました。
 #まだ読んでいない方の感想を聞かせていただければ幸いです。
 
 
 
  
 
 
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