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投稿者:
ヤマザキ @ 202.237.42.71 on 97/11/10 14:17:04
『客は店を選べるけど、店は客を選べない』という、
よく知られた言葉があります。私も、それが起こるまでは
正しい言葉だと思っていました。
とある交渉事で、相手がルール(書式など)を守らずに
手紙を送ってきました。
それに対して、書式を守っていただきたいという趣旨の
返事を出したところ、相手の反感を買う結果となってしまいました。
その相手側の文章に、『客は店を選べるが、店は客を選ぶ権利はない』
といった内容が書かれていたのです。
出来るだけ相手の反感を買わないよう、穏やかな文章で注意したのですが、
そういった返事が返ってきたのです。
そして思いました。その言葉は、ルール違反の客も含めて
言った言葉なのか、と。この言葉は、店を経営するときの
いわば心構えみたいなものであって、例えば禁煙の店で
喫煙をされれば、それを遠慮していただく権利があると思うのです。
交渉にトラブルは付き物、私なんかと比べ物にならないくらい
苦労しておられる方は大勢いる、と分かってはいます。しかし、
交渉事の経験が浅い私にとって、それは大変ショックな出来事でした。
皆さんは、この言葉をどう解釈されますか?愚痴をこぼした
様な文章で恐縮ですが、よろしければご意見ください。
そのこともあって、現在私はこの言葉が嫌いです。
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