![]() ![]() 投稿者: 倭寇三勇士 @ ykh049.tky.threewebnet.or.jp on 97/10/04 23:48:37
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(第二幕) −ソフト屋お律の店− 平「よお、久しぶりだな、お律ぅ!」 女将・お律(以下律)「あら、見かねない顔ねぇ。あんた一体誰?気安くお律だなんて呼ばないで、ち・ょ・う・だ・い(ー_ー)」 平「またすねやがって、ちと構ってやんねえとすぐこれだい。まあ、もてる男はつらいよなあ。」 律「馬鹿なこと言ってんじゃないわよ。自分の顔、とくと鏡でもみてごらんな。」 平「てやんでい。そんな口の効き方してるからなあ、行かず後家になっちまったんだろうが。」 律「な、な、なんですってぇ!」 ハチ「ち、ちょいとお二人さん。れ、冷静になっておくんなさいよ。」 律「あんたはすっこんでなさい!」 ハチ「ハイっ!((((((^_^;)スススス...」 平「だいたいなあ、おめえはいつも生意気なんだよ!」 律「甲斐性なしの男には当然の仕打ちよ!」 平「な、な、なんだとお。」 険悪なムード漂う。 ハチ「(こりはちょとマズイな(^_^;;)、あ、のお、お、親分、金さんは怪我のほうはもういいんでやすか?」 律「け、怪我、金さんが?そういえば暫く来ないけど、本当!?」 ハチ「へ、へい。先週どこぞの暴漢に襲われたんでやすよ。」 律「何ですってぇ!それは大変だわ。」 平「ば、馬鹿ハチ!何でそんな余分なこと言うんだよ。」 律「余分なこと!?何が余分なことよ!あたしに報せもしないで、この薄情者!」 平「薄情者だあ?大した怪我じゃねえから、余計な心配かけまいとして黙ってただけでい!」 ハチ「で、でもありゃ、大怪我ってんじゃあ。」 平「(まったくおしゃべりな野郎め!)あいつにとっちゃ、屁のかっぱよ。今はもう、ピンピンしてらあ。」 ハチ「ホントでやすかあ?」 平「あたぼうよ。」 律「平次親分!なんか隠し事してるでしょ?怪しいわよ。」 平「て、てやんでい。俺は江戸っ子でい、小せえ頃から隠し事が大嫌いな性分だぞ。それよか、おめえの方が怪しいな。何か陰でコソコソやってんじゃねえのか?」 律「(ドキっ(+_+;;;)汗)。な、何言ってるんだい。あたしゃタダの女将だよ。」 平「へ、へええ、そ、そうかい。そいつは悪かったな。疑ったりして。ヘヘヘ。」 律「ああ、あたしも、ごめんよ。気がたっちまってねえ。ははは。」 平「そ、そういえば、なんか新しいゲームをやりたかったんだ俺。」 律「そ、そうかい、ならTFVなんかいいよ。」 ^_^);;; (^_^;; 気不味くも、なんとか治まる二人。 ハチ「(モメ事にならなくてよかった)そいじゃあっしは、ちと散歩してくるでやすから。」 平「ああ、行ってきな。...なんだ相変わらず難しいじゃねえか。初心者お断りってかんじだなあ...」 ハチ「てーへんだ、てーへんだ!」 平「なんだハチ、今し方、出かけたばかりじゃねえか?」 ハチ「て、天下の一大事でやす。これを見ておくんなせい!」 平「なんだ瓦版か。どれどれ...!!!!!!!」 御奉行遠山、危篤! ![]()
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