投稿者: 倭寇三勇士 @ ykh155.tky.threewebnet.or.jp on 97/10/05 00:26:29
In Reply to: 第七幕
(第八幕) 人呼んでサターンの星・パープルムーン参上!金・車「さ、サターンの星ぃ!???」 星「悪のはびこる闇世に救いを求める声あらば、必ずや紫の月現る!」 金「おい朗。いつの間に名前変えたんだ?」 星「名前を変えたんじゃないわ。パープルムーンはそのままよ。ただハンドルを変えただけ。」 金「変えただけって。何で?」 星「だって快傑ってどうも語呂よくないもの。」 金「ま、まあな(^_^;。でも、ハンドル変えるのこれで何回目だ?」 星「あとで教えたげるから、今はもっと大事なことがあるんじゃない(^_^)」 金「おおそうだった。伊東、砂東、逃げるな待ちやがれ!」 車「待つのはお前だ。正々堂々と勝負せい。」 星「あら貴方の相手は私よ!」 車「な、なに!確かに出来る奴かもしれんが、拙者、女子とは闘わぬ!」 雑魚ども「先生!こ奴は、あっし達にまかせておくんなせい。先生は早く、野郎を。」 車「うむ、任せた。」 星「雑魚どもは、邪魔よ!」 o(`_') o /★(・_°) キック! o(`_')<〇> ★(。_・) ハイパーブロー!- o(`o') o ////★★★★(@_@) 百烈キック 雑魚ども「うををを。バタン。俺達って一体何?」 星「(髪を掻き上げながら)さて、残るは貴方だけのようね。」 車「そうか!相手にとって不足はないようじゃな。いくぞ!」 喰らえ地獄車! あっと言う間に地獄車をかけられるサターンの星・パープルムーン。そしてそのまま奈落の底へ転げ落ちる。 金「さ、朗ぇぇぇぇぇ!」 「そりゃ!」 「うっ!」 「そりゃそりゃ!」 「くっ!」 「そりゃそりゃそりゃ!」 「ふっ!」 「???」 「えい!」 「っぐぉぉぉ!?」 「たあ!」 「ぐぐぐげげげげ!!!???」 奈落の底でばったりと倒れる二人。しかし、すぐに立ったのは地獄車をかけられているはずのパープルムーンのほうであった。 車「うぬぬ、ぐぐぐ。し、し、信じられん。儂の地獄車が敗れようとは!?」 星「残念だったわね。その技、何故かけている方が痛くないのか?それは、技をかけている方が、相手の内側に入り込むからよ。しかし、体の大きい貴方が私の内側に入れるわけないじゃない。私は、貴方より体が小さいから、切り返して貴方の内側に入ったのよ。」 車「ぐうー。なんと貴様、技をかけられているときに、それを見切ったのか!?」 星「そうよ!」 車「恐ろしい奴。しかし、まだ儂は負けるわけにはいかん。でえええい。」 星「死に損ないは貴方の方ね!」 巴二段投げぇ! 車「うおおおおお!」 バッタリと倒れる車一徹。 車「み、見事だ。この儂を越えようとは。バタン」 星「車一徹。恐ろしい奴だったわ。」 伊・砂「さあここから逃げれるぞ。」 金「往生際の悪いやつめ!」 天誅! 伊・砂「うわあああ。バッタリ。」(でもただの峰打ち) 星「金さん!」 金「おう朗か。奴は、やったのだな。」 星「ああ、バッチリよ。」 金「よっしゃあ。おっと、もう世が明けちまった。」 大きな野望を打ち砕いた二人を照らす朝日。長い暗雲が払われたかのように、すがすがしい朝だ。 星「さて、あたしはそろそろ消えなくちゃ。」 金「ああ、いつも世話になるな。」 星「気にしないでよ。他人行儀じゃない。」 金「じゃあ、いつものやつをやるか!久々だからな。」 星「ええ。」 金・星「これにて一件落着!」 |