【操大戦】〜続・謎の人型蒸気Vol.1〜その1(長文)



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投稿者: 編隊飛行 @ sisetu-45.jimut.kyutech.ac.jp on 98/1/05 16:05:29

〜これまでのあらすじ〜
 私にもよくわかりません(^^;; 詳しくは、
http://www.sega.co.jp/sega/p_cafe/BBS/bbs8/vol171/171_1.html
【師走大戦】〜謎の人型蒸気をお読みください(爆)

 ホントは「うぉーろっ君」がかっこよく続編を書いてくださったので私は書く
つもりがなかったのですが・・・・。
なお、この作品には皆様を不快にする表現が含まれております。覚悟してお読
みください。特に「神崎 操」さん(^^;;;
苦情はメールでお願いします m(__)m。レスでもかまいませんが。

 ではでは。はじまりでしゅ〜☆彡




【みさお大戦】〜続・謎の人型蒸気Ver.1

「どう?なにか判った?」

「あかん。どうしても無理や・・・・。スキャンでけんわ」

「でも、なぜ止まったままなのかしら?エネルギー切れなの?」

「オーバーヒートしたみたいやなぁ。すみれはんの話だと・・・ ・・・ ・・・。」

 ここは帝劇の地下。紅蘭の秘密研究室である。手術台のようなベッドの上には
黒子達に運び込まれた謎の人型蒸気が横たわっていた。その首、腰、手足首は鋼
製のバンドのようなものでしっかりとベッドに固定されている。

「霊子スキャナでも内部を透視できないんや。しゃぁないな。解体しよか?」

「しょうがないわね。どっちみち、このまま陸軍に引き渡す訳にはいかないし。」

「ほな、蒸気チェーンソーを用意するさかい。ちょっと待っててや。」

 心なしか紅蘭の声は嬉しそうである。まるでスキップでもするように軽やかに奥の
機材置き場へと消えていった。