第三幕



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投稿者: 遠山金三郎 @ tpro2.tky.threewebnet.or.jp on 97/8/02 23:28:15

In Reply to: 第二幕

posted by 遠山金三郎 @ tpro2.tky.threewebnet.or.jp on 97/8/02 23:24:52

(第三幕)

翌朝、金治、平次、ハチ、朗の四人は一路低尾山に向かう。
途中で、出会ったものたち。
Oo。.
(゜゜)〜
ミ(゜_゜)ミ

〜゜・_・゜〜
(=^・^=)
~>゜)〜〜〜
(問題)皆さん何に見えますか?


その日の夕方、一行は七王子村に着いた。
ハチ「もう疲れたってもんじゃないですよー。」
「まだまだ休むわけにはいかねえよ。」
ハチ「そんな、まだでやすかあ。」
通りすがりの村人「もし、旅の人。おまえさんがたも鬼退治に来なすったのかえ?」
「ええ、そうですけど。」
通りすがりの村人「こんな娘さんまで...、悪いことは言わねえ。何人も死人が出ておる。とっとと退散した方が身のためじゃて。」
「そういうわけにも行きませんので。」
通りすがりの村人「そうかい、ならもう止めはせん。賞金目当てなら代官所によってから行くといい。」
「どうもありがとうございます。」
「へえ先生、惚れ直したぜ。肝っ玉座ってるじゃねえか。おいハチ!おまえ爪の垢でも煎じて飲むか?」
「...。」

代官所にて
門番「お前達も賞金目当てで来たのか。よし入れ!。」
―――――――――――――――――――――――――――――
代官所の役人「なんだお前らそんな身軽な格好で来たのか。まあいい、死んでも一切代官所は責任をとらんからな。ああ、それからこれは低尾山の地図だ。×がついてるところが鬼が出没したと思われる所だ。まあせいぜい鬼に喰われんように気を付けることだな。」

ハチ「なんだい、感じ悪いな。」
「...。」
―――――――――――――――――――――――――――――
代官・江川辰馬(以下江)「どうも最近、賞金稼ぎの質が落ちてるようだな。」
代官の腰元「賞金をお上げになってはいかがでしょうか?」
江「うーむ、だめだ。他の経費もかかりすぎてて予算を超えてしまう。それはできん。」

再び村の中、小さな宿屋にて
「よしそれじゃあ、各自で情報を集めよう。いま暮六つだから、宵五つまでにみんな戻ってくるように。」
ハチ「よしゃあ、まかせておくんなせえ。この地獄耳のハチがばっちし情報を集めてきやすよ。」
「こういうときは何かと役に立つな。」
「元気でなによりです。」
「いかん、負けちゃいられねえ!。」