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投稿者: 環状線 @ tko136.kikimimi.ne.jp on 98/3/02 15:50:44

問題は純然たる娯楽作品が売れていないことだ。
問題はギャルゲーの時にはムクっと布団から起きあがり、
多少の運動量ではあるが、体を動かして買いに行ける体質だ。
どういうことだ?

みんなサターンで娯楽はしないのか?娯楽より女がいいのか?
じゃあサターンってゲーム機じゃないのか?
サターンって何だ?

この場合によく「じゃあ、あなたは**をプレイしたことあるんですか」とか
「売れるにふさわしいから売れてるだけです」とか
「あなたの好きなゲームが売れないからって、**のせいにしないで」
とか反論されるのだが、そういうことが言いたいんじゃないんだ。
「ギャルゲーの定義ってなんですか?」なんて話題は、さらに輪をかけて
どうでもいいことだ。

おれは別に例えば「センチ」のせいで「街」が売れてないとか、
そんなことは思っちゃいない。
なぜならサターンユーザーというのは基本的に、欲しいものは自身の
資本力に関係なく、節操無く手に入れたがる人種だと考えるからだ。
買うやつは、何があっても最優先事項として買う。

とすれば「街」の現状というのはどうだろうか。
ロングセラーを示す兆候も見えず、店頭では安売りされ、
「ただただ、売れていない」だけだ。
どうやらサターンユーザーの物欲レーダーには捕捉されなかったらしい。

そして「慟哭」だ。売れているらしいな。なんと「BR」以上だと。
おれはプレイしてないが「画面写真」を見た限りではわりと旧態依然
としたカンジがした。でも売れている。さぞかし面白いのだろう。
そして下半身に訴えるべく、所々にあざやかにちりばめられた
女の子達の「必然性の有る」痴態の数々。

まあ、おれは別に、こういう男の劣情に働きかける要素があっても、
全く構わないと思う。いまどきこの古くさい形態のアドベンチャー
を装飾無しにそのままテーブルに出されても、誰も食わん。
「慟哭」の制作者達はユーザーのニーズに答えただけ。
答えなければおまんまは食べていけない。
ある意味、チュンソフトの中村さんよりも常識にかなっているとも言える。

でも、でも・・だ。
いくらなんでも・・て思わないのかな。
理屈じゃ無い。ただ「なんとなく」というものがあるんじゃないのか。




あ、今になって気づいたけどオレって・・バカ?
「こんなこと、今頃になって声高に叫ぶな」ってか。
そうだよな。別に変わるわけないしさ。

そう、変われないんだよね。サターンユーザーってさ。