>>3590 へにか > 暗号技術大全を持ってらしているのですね。 まぁ理解できていませんけどね。 理論を学びたいと思って、他にも以下の本を買ってみました。 理解できたかどうかは聞かないでください。 暗号理論入門 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4320120442/249-3448296-8649958 暗号の代数理論 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4431708472/249-3448296-8649958 代数と数論の基礎 http://www.kyoritsu-pub.co.jp/series/21seiki/01561-4.html 暗号は技術的にも非常に面白いですが、暗号として強いのか 弱いのかが第三者からはっきり評価される世界ですので、 やじうま的視点で見ても、とてもおもしろいです。 http://x68000.startshop.co.jp/~68user/net/crypt-1.html で紹介した すずきひろのぶ氏の AES 選定にまつわる話も そうですが、IPA の CRYPTREC http://www.ipa.go.jp/security/enc/CRYPTREC/ に応募したものの、門前払いをくらった暗号がどんなものなのか 調べると、非常に興味深いものがあります。 こんなおもしろい世界を学者のモノだけにしておくのは もったいない。ぜひ興味を持っていただけると幸いです>All > このウェブサイトは、まもなく終了します。 これは前々から気になっています。終了されると非常に困る んですが、webarchive.org (正式にはWayback machine って いうのかな?) があるから まぁ大丈夫かな、と思っています。 # http://web.archive.org/web/*/http://www.faireal.net/articles/7/01/ > Java Servletは興味から外れたのですか? 諸般の事情から、このサーバでは Java Servlet が動かないのです。 そして仕事でも Servlet はやっていないので、遊べる場所がないのです。 今のわたしの興味は 暗号 > 逆転裁判3 > 質の高い業務系システムを構築する方法 >>>> WEB > UNIX > Java です。 |
メモ。blowfish による暗号化 & 復号化。 #include <stdio.h> #include <openssl/blowfish.h> int main(int argc, char *argv[]){ BF_KEY key; unsigned char keybuf[]="SECRETKEY!"; unsigned char plain[128]="This is plain!"; unsigned char encrypted[128]; unsigned char decrypted[128]; unsigned char ivec[8]; BF_set_key(&key, strlen(keybuf), keybuf); printf("plain=[%s]\n", plain); memset(ivec, 0, sizeof(ivec)); BF_cbc_encrypt(plain, encrypted, strlen(plain), &key, ivec, BF_ENCRYPT); printf("encrypted=[%s]\n", encrypted); memset(ivec, 0, sizeof(ivec)); BF_cbc_encrypt(encrypted, decrypted, strlen(plain), &key, ivec, BF_DECRYPT); printf("decrypted=[%s]\n", decrypted); return 0; } |
ちゃんと読んでません、と書かれているのに突っ込みを入れるのは 失礼かもしれませんが・・・ #こんなこと言っておきながら、嘘だったらごめんなさい。 http://x68000.startshop.co.jp/~68user/net/crypt-1.html で紹介している http://www3.sympatico.ca/wienerfamily/Michael/MichaelPapers/TwokeytripleDES.pdf ですが、確かに2つの鍵を使う3DESは攻撃方法がある、ということも 書いていますが、どっちかって言いますと、既存の方法、すなわち、 §2の、Merkle-Hellman Attackの方法よりも、早い方法がありますよ、 という論文のような気がします。 恐らく、Merkle-Hellman Attackの方法はA=0となる解を2の56乗用意 して、何とかするけれど、この論文の方法はKnown-Plaintextを用いると、 もっと早く解析できますよ、といっているような。 #そのKnown-Plaintextがなんじゃらほい、というところまでは #精査していませんが。 それ以降はハードウェアのインプリメンテーションの話ですね。 |
>>3593 へにか ありがとうございます。お返事は後ほど。 で、メモその 2。EVP 版 blowfish 暗号化・復号化。なお、 http://www.openssl.org/docs/crypto/EVP_EncryptInit.html は古いバージョンの API。OpenSSL の web は本当にひどい。 #include <stdio.h> #include <openssl/evp.h> int do_crypt(FILE *in, FILE *out, int enc_mode){ unsigned char key[]="SECRET!"; unsigned char iv[8]; EVP_CIPHER_CTX ctx; char outbuf[256]; int outlen; memset(iv, 0, sizeof(iv)); EVP_CipherInit(&ctx, EVP_bf_cbc(), key, iv, enc_mode); while (1){ char inbuf[128]; int inlen; inlen = fread(inbuf, sizeof(inbuf[0]), sizeof(inbuf)/sizeof(inbuf[0]), in); if ( inlen==0 ){ break; } EVP_CipherUpdate(&ctx, outbuf, &outlen, inbuf, inlen); fwrite(outbuf, sizeof(outbuf[0]), outlen, out); } EVP_CipherFinal(&ctx, outbuf, &outlen); fwrite(outbuf, sizeof(outbuf[0]), outlen, out); return 0; } int main(int argc, char *argv[]){ int enc_mode; if ( argc == 1 ){ printf("Specify enc or dec.\n"); exit(1); } if ( strcmp(argv[1], "enc") == 0 ){ enc_mode = BF_ENCRYPT; } else if ( strcmp(argv[1], "dec") == 0 ){ enc_mode = BF_DECRYPT; } else { printf("Specify enc or dec.\n"); exit(1); } do_crypt(stdin, stdout, enc_mode); return 0; } |
>>3587 68user ご回答ありがとうございます。 .oがsrcと同一ディレクトリに存在するのは基本なのですね。 検討した結果、下記の様な仕様にしました。 単体環境:make終了後*.oは自動削除する。単体で1プログラムを対象(実際には共通ライブラリも含まれますが。。)にmakeするのにタイムスタンプを管理する必要は無いと言う結論です。 結合環境:全コンパイルが必要となる結合以降はsrcファイルと同一ディレクトリに.oを保管する。単体完となっているはずなので、修正のあったファイルをupdateするのみとする。 以上結論報告です。(報告されても。。。と思われるかも知れませんが。。(^^;)) |
質問するのはお久しぶりです。 つかぬ事をお伺いしますが、VineLinux起動中の停電後の再起動で、 非常に冷や汗モノのメッセージが出現しました。 Mounting proc filesystem: mount /proc/: can't read superblock これがそのメッセージですが、HDDのブート関連の情報が消えたと言う 事になるのでしょうか・・・(死刑宣告?) もしその最悪の状態の場合に、その他のパーティションのデータ復旧は 望めないでしょうか。 ちなみになぜかCDブートも出来ない状態です。 ファイルシステムはex3です。 神様仏様どうか最悪の状態では無いように・・・アーメン 何でこんな時に・・・ |
追加情報ですが、df の表示は /dev/hda6 としか表示されません。 fdisk /dev/hda の結果は、Unable to open /dev/hda です。 う〜ん・・・ |
>>3593 へにか いまだ調査中、というか英文と格闘中です。 >>3595 瀧上 単体環境と結合環境のやり方を変える必要があるのかどうかは疑問です。 Makefile を 2つ作るのか、Makefile は 1つで、環境変数などを見て 単体環境の場合のみ *.o を削除するのか、などの実現方法がわからない のですが、例えば - Makefile に記述した依存関係が不正確だった - しかし単体環境では毎回全ソースを build するので影響がなかった - ところが結合環境に修正ソースを上げたら、依存関係の不正確さから 狙いのソースがコンパイルされず、古い版の *.o がリンクされてしまった などということにならないでしょうか? ソースが非常に大規模なのでこういう仕組みを作らないと運用できない、 などの理由があるなら仕方ないでしょうが、 単体と結合でやり方が違う というのはミスの元ですので、それなりの利点がないなら避けるべきこと と思います。 > 報告されても。。。と思われるかも知れませんが。。(^^;) 掲示板に質問しておいて結果報告すらしない輩が多いですが、 瀧上さんはちゃんと報告していただけるので、こちらとしても 非常にうれしいことです。 >>3596 スナフキン そこらへん詳しくないんですが、/proc はカーネル内部のプロセス 状態を見るための覗き穴なので、そこで Can't read superblock とは 奇怪なことです (/proc に superblock なんか存在するのか? という話)。 そもそもこのエラーが出た結果、マウント対象となる HDD が読め ないなどの異常が発生しているのでしょうか? もしそうなら /proc マウントにさえ行き着けず、もっと前に /dev/hda などに関する エラーメッセージが表示されているのではないかと思うのですが。 > fdisk /dev/hda の結果は、Unable to open /dev/hda です。 /dev/hda が / なのでしょうか? /etc/fstab を見せていただけませんか? あと、/etc/fstab から /proc に関する行をコメントアウトすると どうなりますか? で、本当に superblock が飛んでいたりするなら、わたしの手には 負えないです。「ext3 superblock 復旧」などでぐぐると、いくつか ヒットするようです。 |
早速の御返答ありがとうございます。 /etc/fstab の中身です。(多分大丈夫だと思いますが書き写し漏れがあるかも) LAVEL=/ / ext3 defaults 1 1 LABEL=/boot /boot ext3 defaults 1 2 none /dev/pts devpts gid=5,mode=620 0 0 LABEL=/home /home ext3 defaults 1 2 none /proc /proc defaults 0 0 LABEL=/usr /usr ext3 defaults 1 2 LABEL=/var /var ext3 defaults 1 2 /dev/hda7 swap swap defaults 0 0 /dev/fd0 /mnt/floppy auto noauto,owner,kudzu 0 0 (タブを全角スペースに置き換えしてます) >あと、/etc/fstab から /proc に関する行をコメントアウトすると ダメです。Read Only になっているので書き込みが出来ませんし、 そもそも vi が何も反応せずに起動しません… 植物状態って事?(T@T) 不思議なことに、インストーラーCD内のfdiskだとパーティション情報が 正常に表示されますが、HDDのモノだと前記の通りです。 |
>>3599 スナフキン > /etc/fstab の中身です LABEL=... という記述を初めて見たのですが、Linux には ラベルという仕組みがあるのですね。 要は /dev/hdx がどのマウントポイントに相当するのか、 知りたかったのですが、これではわからないですね。ログ ファイルなどに記録が残っていませんか? > Read Only になっているので書き込みが出来ませんし、 mount -o rw,remount /dev/hdx /hoge などで再マウント できませんか? > インストーラーCD内のfdiskだとパーティション情報が > 正常に表示されますが、HDDのモノだと前記の通りです。 正常に表示、とは何が表示されるのですか? わたしは Linux に詳しいわけではないのですが、全体的に 情報が少なすぎます。 Q1. そもそもマシンに何個の HDD が付いているのですか? Q2. そのうちどれが壊れたかわかりますか? その根拠は? Q3. シングルユーザモードで起動して、一部だけでも手動で マウントできませんか? Q4. どこまでマウントに成功しているのですか? / 以外は 全滅ですか? /boot も /usr も /home も /var も 見えないのですか? |
ごめんなさい、どんな情報が必要かわからなかったのと、自分でも 何が問題なのかよく判らないもので・・・ >再マウントできませんか? いろいろと指定を変えて試しています。 ただ、パーティンション情報が間違っている時に rw で書き込んで 大丈夫でしょうか? A1 HDDはIDEが一台のみです。 A2 メッセージをかいつまんで見る感じでは、superblock が読めない と表示されているように思いました。 A3 シングルモードで試してみましたがROでマウントされている状態が 変わりません。 A4 起動中に /proc へのアクセスが出来なくてエラーとなっているようです。 /boot /var /usr /proc のマウントが失敗しているようですが、 / に /usr /var というファイルが存在しますが、/proc というファイルは 存在していません。 関連サイトをあさって情報を探していますが、ファイルシステムは(も) よく判らない状態です・・・ ログは /var へアクセスできないのでお手上げです。 |
"Merkle-Hellman" DESと、Googleで検索をかけたところ、 http://info.isl.ntt.co.jp/~ohta/BOJ-Seminar.pdf を見つけました。21枚目あたりが参考になるかも知れません。 #なんだか、いらない突っ込みしてしまって、余計な苦労を #かけてしまったとしたら、申し訳ないです。 #お忙しいでしょうし、僕の意見も間違っている可能性大い #にあるでしょうから、その内気が向いたらで結構です。 |
>>3601 スナフキン > A3 シングルモードで試してみましたがROでマウントされて > いる状態が変わりません。 シングルユーザモードで起動すれば、Read Only でマウント されているものだと思います。狙いは / のみがマウントされ ている状態にすることで、その後ひとつひとつマウントして みることで、どの部分が壊れているのか原因がわかると考えました。 あとですね、この fstab では LABEL=/home などとファイル システムのラベルを指定しています。わたしの知る限り FreeBSD や Solaris にはこういった機能はないので想像ですが、fstab に ラベルを指定すると、まず全デバイスのラベル名を取得し、 ラベル名が一致したデバイスを mount しようとするのでは ないかと思います。 で、マウントしようとしているデバイスとは異なる場合でも、 ラベル取得時に壊れたファイルシステムが原因でエラーに なるのではないかと想像しました (違うかもしれませんが)。 よって、ラベルを使わず # mount -o rw,remount /dev/hdx /hoge などとデバイス名を指定してマウントしてみてください。 > /usr /var というファイルが存在しますが マウントポイントは最初から必ず存在します。存在するか どうかではなく、その下にファイルがあるかどうか、つまり マウントに成功しているかどうかを教えてください。 > パーティンション情報が間違っている時に rw で書き > 込んで大丈夫でしょうか? 保証はできませんが、大丈夫だと思います。もしファイル システムとして認識できなければマウントできません。また、 /usr を /var に間違えてマウントしたとろで、/var/bin とか /var/sbin とか /var/X11R6 などができてしまう程度 です (当然 umount すれば元通りです)。 ただ、そこでプログラム類が悪さをして /var などの下の ファイルを操作してもらっては困るので、そういう意味でも 「シングルユーザモードで起動」をお勧めします。 |
結果から書くと諦めました。 教えてもらった事と、考えられる事を幾つか試してみましたが、 何らかのエラーのオンパレード・・・ remount も試しましたが、その内 / に居るのに /etc の内容が 見えたり完全におかしくなって来ました。 ちなみに、/ の中には、 /boot 空 /home 空 /usr 壊れたファイルの断片を含んだファイル /var 同上 といった内容でした。 (lsコマンドが正常なうちの結果) まともだった頃の、幾つかのコマンド結果を書いてみます。 #fsck /dev/hda2 Couldn't open /proc/partitions: Input/output error Is /proc mounted? # mount /proc mount: non: can't read superblock # fdisk /dev/hda modprobe: modprobe: Can't locate module char-major-27 modprobe: modprobe: Can't locate module char-major-27 Unable to open /dev/hda しかし、ext3 がクラッシュに強いってのは信じられなくなり ました、4年近く使っている古いext2のシステムは、大きなト ラブルも無く今だ健在なのにたった一度の不正終了で・・・。 運が悪いといえばその通りなんでしょうが・・・(涙) お付き合いありがとうございました。 |
インストーラーで、前のパーティションを残してインストールする選択 肢が有ったので、/home を残して再インストールしたところ、ラッキー な事にデータを残せたようです。 /etc は全滅なので全て再設定を行う必要が有りますが、一番重要なデ ータが残せた事でよしとします。 また、今回のトラブルでファイルシステムのキーワードを沢山見つけま したが、自分はシステムを作るヒトじゃなく使うヒトなので、あまり 深入りするつもりは有りません。 しかし、バックアップの重要性は友人にあれほど言っている自分が今回 の様なトラブルにあった事でよい戒めとなりました。 ジャーナルシステムを過信するとワタシの様な目に遭いますので、皆さ まご注意を(^^;;;; お騒がせいたしまして申し訳有りませんでしたm(_ _)m |
英語と格闘させてしまってるところ、申し訳ないのですが、 暗号技術大全§15.2をご覧ください。 #ごめんなさい。手元にあるのに気が付かなくって。 しかも、Merkle-Hellmanの論文はacmに登録しないと読めない ようなので、僕が一人相撲をとっていたようですね。 #間抜けなことをしでかして、すみません。 |
色々と調べたのですが、どうしても分かりません。 以下の機能のスクリプトを作成中です。 1.ユーザーに入力を促し、ユーザーID、パスワードを入力させる。 2.入力されたパスワードの整合性チェック 文字数、英文字数、数字文字数、ユーザーIDと不一致etc. 3.正しいパスワードであった場合、passwdコマンドを実行し該当ユーザーのパスワードを変更。 問題は、上記の「3」です。 ユーザーが入力したパスワードをそのままpasswdコマンドに渡し、パスワード変更を行いたいのですが、入力されたパスワード文字列をpasswdコマンドに渡すことが出来ません。 通常時のpasswdコマンド実行時の様に旧パスワード/新パスワード/新パスワード(再入力)を促さずに、変数として持っているパスワード文字列をpasswdコマンドに渡すことは出来ないでしょうか? 環境はAIX 5.2でシェルは出来ればkshで実現したいと考えています。 |
>>3607 バンガード AIX は知りませんが、一般的な UNIX では root 権限があれば 元パスワードを聞かれることはないと思います。 http://publib16.boulder.ibm.com/pseries/Ja_JP/cmds/aixcmds4/passwd.htm ただしプログラムで制御するなら、pwdadm を使った方が よいような気がします。 http://publib16.boulder.ibm.com/pseries/Ja_JP/cmds/aixcmds4/pwdadm.htm passwd は人間が操作することを前提としたコマンドなので。 |
>>3607 バンガード passwdコマンドは端末からの入力しか受け付けないため シェルからpasswdコマンドへ直接値を渡すことは出来ません。 expectを使うのが一般的?かなと思います。 (Solaris以外はさっぱりなので参考程度に。) >>3608 68user AIXにはpwdadmというコマンドがあるのですね。 HP-UXのshの話といい、色々と参考になります。 |
>>3609 zsh > passwdコマンドは端末からの入力しか受け付けないため > シェルからpasswdコマンドへ直接値を渡すことは出来ません。 UNIX 一般の話であれば、そうでもありません。Linux では % ( echo oldpasswd ; sleep 3 ; \ echo newpasswd ; sleep 3 ; \ echo newpasswd ) | passwd でできました。Solaris8 だと不可でしたが、本当に端末が ない状況 (cron からとか、CGI からとか) でやるとうまく いったりするかも、とか思ったりします。 なぜ sleep が必要かについてはよくわからないんですが、 そのうち Linux の passwd のソースを読んでみよう。 >>3593 へにか 遅くなりましたが、2key-3DES について。お待たせしたわりに 技術的な話ではないんですが…。 http://x68000.startshop.co.jp/~68user/net/crypt-1.html では、 2key-3DES はやめといた方がいいよ。なぜなら、こんな 攻撃方法があって、現時点では (全数探索を除くと) 最も 現実的な攻撃と思われるからでありますよ。 ということを書きたかったのです。よって、これに対して > 確かに2つの鍵を使う3DESは攻撃方法がある、ということも > 書いていますが、どっちかって言いますと、既存の方法、すなわち、 > §2の、Merkle-Hellman Attackの方法よりも、早い方法がありますよ、 という指摘はちょっと意図が図りかねるなぁと思っておりました。 つまり Merkle-Hellman Attack の選択平文攻撃よりも既知 平文攻撃の方が脅威であるため、 「Merkle-Hellman Attack の方は紹介しなくていいかな。 論文も見つからないし」 と思ったわけです。もしこの認識が誤りであればご教示願います。 |
>>3610 68user > つまり Merkle-Hellman Attack の選択平文攻撃よりも既知 > 平文攻撃の方が脅威であるため、 > 「Merkle-Hellman Attack の方は紹介しなくていいかな。 > 論文も見つからないし」 当時の僕は論文の意図しか見ておらずこの、「論文も見つからない」 ということ、特に誰でも容易にハイパーリンクを辿ることによって 確認できる方法が無い、というところまで、頭が回っていませんでした。 > と思ったわけです。もしこの認識が誤りであればご教示願います。 いえ、少なくとも現在の僕の認識とは同一です。 #僕の勇み足だったと思います。お詫び申し上げます。 |
>>3610 68user バンガードです。 この掲示板を使うのが初めてなので、うまくコメント出来ていなかったら御免なさい。 >UNIX 一般の話であれば、そうでもありません。Linux では > % ( echo oldpasswd ; sleep 3 ; \ > echo newpasswd ; sleep 3 ; \ > echo newpasswd ) | passwd >でできました。Solaris8 だと不可でしたが、本当に端末が >ない状況 (cron からとか、CGI からとか) でやるとうまく >いったりするかも、とか思ったりします。 at コマンドで試してみましたが、残念ながら駄目でした。 引き続きpwdadmについて調査致します。 また、結果を報告させていただきます。 |
>>3608 68user >ただしプログラムで制御するなら、pwdadm を使った方が >よいような気がします。 pwdadmについても確認しましたが、残念ながらpasswdと動作は変わらない様です。 (もう少し、細かい設定が出来はしますが) やっぱり、旧/新パスワードを聞いてきて、それぞれの入力が必要であると言う部分では、全く変わりませんでした。 >>3609 zsh expectについては、昨日も調査を致しました。 しかしながら、expectおよびTclの導入が必要ですので、採用を躊躇しています。 |
>>3613 バンガード 3608 でも書いたように、root 権限で実行したら 旧パスワードは聞かれないと思いますが、どうですか? |
>>3614 68user はい。この件は返事が抜けていましたね。 申し訳ございません。 仰る通り、root権限であれば確かに古いパスワードは聞かれません。 ですが、結局は新パスワードに入力が必要であり、ここでユーザーの介在が必要なことに変わりはありません。 やっぱり、expectを導入するしかないのだろうかと考え始めています。 |
>>3615 バンガード > やっぱり、expectを導入するしかないのだろうかと考え始めています。 もし AIX の passwd が、どうしても端末からしか読んでくれないなら、 expect などに頼るか、PAM を使ったパスワード変更プログラムを 書くことになるかと思います。 |
LinuxASからsolaris9に乗せ替えるのですが、 クーロンはどのように移行できるのでしょうか? まだ実機が来ていなくて何も環境が見えません。 これまでの設定ファイルやスクリプトファイルが そのまま使えるのか、シェルの変更をしないと使えないのか、 どこに配置するのか・・・少しでも事前に解っていれば助かるかな〜って思ってます。 |
>>3617 ビギナー あらーそれは大変ですね。基本的に機能面 (コマンドの数とかオプションの 種類とか) で言うと Linux > Solaris なので (正確には GNU モノ > Solaris)、 Linux から Solaris への移行は結構面倒です。 まずは Sun が提供している 「Linux から Solaris オペレーティング環境への移行」 http://sdc.sun.co.jp/solaris/migration/linux/index.html をどうぞ (ドキュメントを読むにはユーザ登録が必要だと思われます)。 上記ドキュメントには、当然ながら Sun に都合が悪いことはあまり書かれて いませんので (互換性ないですよ、とはあまり書かれていない)、以下わたしの 印象を書きます。 全体的に言えることは、 - Linux (というより GNU) 独自の機能を使っていたら移行に苦労する - 古来からの UNIX の機能しか使っていないならあまり苦労しないかも ということです。GNU モノの一覧はこちらを。 http://www.linux.or.jp/JM/INDEX/gnu.html 特に Solaris の find・date・grep・tar・make・awk・sed コマンドの機能は、 Linux のそれと比べると貧弱な印象があります。 まぁ Solaris でも GNU モノをインストールすることはできるので、 がんばってプログラムを直すか、Solaris に GNU モノを入れるかという 選択肢はありますけどね。 なお、apache や perl など、Linux にも Solaris にも属さないもの (第三者が開発しているもの) は、基本的に同じ動きをします。 > クーロンはどのように移行できるのでしょうか? 基本機能は同じですが、例えば http://www.linux.or.jp/JM/html/cron/man5/crontab.5.html の name=value という書き方は Solaris ではできません。 0-23/2 というのもダメなはず。 上記 man には ATT や BSD の cron では "1-3,7-9" は拒否されるだろう -- "1-3" または "7,8,9" のいずれかだけしか指定できない。 とありますが、Solaris ではどうだったかなぁ。 Solaris の crontab(1) はこちら。 http://www.freebsd.org/cgi/man.cgi?query=crontab&apropos=0&sektion=0&manpath=SunOS+5.9&format=html > 設定ファイル OS の設定ファイル名や内容は、同じものは同じですが、違うものは 違います (としか言いようがない)。 同じもの: /etc/hosts, /etc/resolv.conf, /etc/nsswitch.conf 違うもの: その他たくさん。Linux の /etc/fstab は、Solaris では /etc/vfstab など。 > スクリプトファイル Linux では sh は bash ですが、Solaris は古来からの sh です。例えば Solaris の sh では export A=B はダメで、 A=B export A としなくてはいけません。このような bash 依存な書き方をしていなければ 少しの修正でいけるかもしれませんが、bash の便利な機能を活用しまくって いるなら苦労するでしょう。 |
>>3618 68user 参考にさせていただきます。 実機の搬入が来週なので、結果報告はその時にします。 |
>>3616 68user 現在expectで対応する方向で準備中です。 ありがとうございました。 |
度々申し訳ございません。 今度はkshで教えてください。 ======= test_file ======== aix4-r1 aix4-r2 aix4-r3 aix4-r4 aix3-r1 aix3-r2 aix3-r3 aix3-r4 aix2-r1 aix2-r2 aix2-r3 aix2-r4 ======= test.ksh ======== #!/usr/bin/ksh file="test_file" nawk '{ if ( (substr($0,1,4) == "aix4") )\ {\ printf "TRUE:%s\n",$0; \ }\ else {\ printf "FALSE:%s\n",$0; \ }\ }' $file 上記の様に文字列の先頭数文字のみを見て一致するかの判定を行いたいのですが、ksh単体での実現方法が分からず苦労しています。 やはり、上に示したようにawkを使用して、その中でsubstr関数を使用するしかないでしょうか? 本当に基本的なことで申し訳ございませんが、よろしくお願い致します。 |
>>3621 バンガード こんな感じですかね。 while read line; do prefix=${line%-r[0-9]} if [ "$prefix" = "aix4" ]; then echo "TRUE:$line" else echo "FALSE:$line" fi done < test_file |
>>3622 68user > prefix=${line%-r[0-9]} > if [ "$prefix" = "aix4" ]; then これだと、私が例で示させていただいたパターンにしか対応できませんよね。(そういう意味では私の示した例が悪かったですね) これを「aix4-r23,aix-r4x3」なども「一致」と見るような方法は無いでしょうか? たとえば、以下のようなif文は無理でしょうか? if [ $line = "aix4"* ]; then |
>>3623 バンガード > 「aix4-r23,aix-r4x3」なども「一致」と見るような方法は無いでしょうか? > if [ $line = "aix4"* ]; then aix4* では aix-r4x3 はマッチしないように見えますが、 またしても不適切な例ではありませんか? > if [ $line = "aix4"* ]; then if ではできませんが、case ならできます。 while read line; do case $line in aix4*) echo aix4 ;; aix5*) echo aix5 ;; *) echo others ;; esac done < test_file |
>>3624 68user >aix4* では aix-r4x3 はマッチしないように見えますが、 >またしても不適切な例ではありませんか? おっしゃるとおりです。 重ね重ね申し訳ございません。 >if ではできませんが、case ならできます。 なるほど、caseでなら「aix4*」が可能ですか。 助かりました。 |