Re: いま分かっているスペックでよければ^0^



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投稿者: レス^0^ @ 210.152.58.80 on 98/2/10 23:12:39

In Reply to: なるほど!

posted by はげ丸 @ pc023015.ppp.waseda.ac.jp on 98/2/10 19:07:34


> > >  設計コンセプトがサターンとプレステでは全然違うんですよ。
> 元々の開発コンセプトが違ったんですね、プレステとサターン
> で、やっぱり3Dが主流になっちゃったらサターンはかなわないと・・・
> それを解消するための「katana(だっけ?)」なんでしょう・・・か?(^^;

 いえいえ、プレステは次世代、Katanaは次次世代機にあたります。
 発売当初は業務用の30万円以上もするマシーンより遙かに高性能であったプレステも能力的に当たり前の機種になっています。

そこでセガとしては、相手が出る前にはいスペックマシーンを投入する必要があり、その投入機種がKATANAです。
では、プレステとどこが違うのか比べてみますね(あくまでKATANAは今わかっている能力なので異なる場合がありますが。)

まずCPU

プレステはR3000Aと言う当時(といってもプレステがでる2年ほどまえであるが)、ワークステーションに使われていたリスク型(ややこしいので割愛<あんまし関係ないし>)32ビットのCPUを搭載していました。
 パソコンで言えば486SX33メガヘルツくらいです。
しかし、このチップのすごかったところは、このCPU自体でポリゴンを15万演算できたことなんです。(ジオメトリエンジンですね)

 KATANAのCPUはSH4と現在いわれていますが、これは128ビットCPUなんです。
 大きければいいと言うことはないですが、大きければ転送能力が上がり一度に多くのデーターを扱えます。

グラフィックカード
 それに加えKATANAはNECのPOWERVR2の搭載が決定されているみたいです。
 まだ現在パソコンにも発売されていないので性格な数値はわかりませんが、前にいったアンチエイリアシングやZバッファ、付点小数点演算は間違いなく搭載しており、ポリゴン数も低く見積もっても40−50万ポリゴン以上(バーチャ2の基盤より上)

CDROM
 プレステ、サターンは2倍速のCDを駆使しているのに対して
KATANAは、間違いなく24倍速以上のCDが搭載されると思います、つまり2Dのゲームなどでもいままでのようにまたされることがなくなるのです。

メモリー
 プレステ24メガビット、サターン32メガビットなのに対して、
KATANAは32メガバイト(ビットでは256メガビット)くらいの容量は確実に搭載していると思います。

テクスチャー
 フラット、グローのような基本的なテクスチャーしかできない
プレステと異なり、katanaはバイナリティー処理(遠くがくもっているような光景をハードで処理する)や、陰影処理、陰面処理、鏡面処理(デユラル(バーチャ3))他多くのテクスチャーが使えるようになります。

音源
 ゲーム機初のGM互換MIDIが搭載されると思います

 いろいろハードについて書きましたが発売されれば、ソニーが発売しない限り、桁違いの能力をもつハードになると思われます。
 コスト的にもバーチャ2の基盤が2万程度で買える今、次次世代機の能力がどのくらいすごいかはわかるかと思われます。

では