真・サクラ大戦2第八話前編



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投稿者: 絶対有敵 @ koto.nsu.ac.jp on 98/1/12 10:52:16

In Reply to: 真・サクラ大戦2第八話じゃなくて・・・(^^)

posted by 絶対有敵 @ koto.nsu.ac.jp on 98/1/12 09:49:47

あの壮絶な戦いからはや三ヶ月・・・・・・太正十五年元旦。

帝都に珍事件が勃発?花組の乙女達はどう出るか?
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真・サクラ大戦2第八話「帝劇の平和なお正月?」
太正十五年元旦。帝都大帝国劇場・・・・・・・・・・

全員:「あけまして、おめでとうございま〜す!!」
さくら:「大神さん、あけましておめでとうございます。」
大神:「あけましておめでとう、さくらくん。今年も頑張っていい年にしようね。」
さくら:「はい!頑張ります!あの・・・・」
大神:「なんだい、さくらく・・・・・い、いや何でもないよ!」
紅蘭:「大神はん、さくらはんな〜に顔赤くしてんのや?」
大神:「な、なんでもないよ!(しまった!つい・・・・・・)」
さくら:「・・・・・・・・・(真っ赤)」

梓:「・・・・・・・・・気を取り直して、一郎くん、明けましておめでとう。」
大神:「あ、ああおめでとう梓。それに御誕生日おめでとう!」
梓:「え!?覚えていてくれたの。・・・・・嬉しい・・・・・は、はいコレ!」
大神:「え?これって・・・・・・」
梓:「一郎くんも3日が御誕生日でしょ?だから・・・・・・・」
大神:「ありがとう。あ、そうだ、これ。」
梓:「え、私に?」
大神:「当然だろ。君は今日が誕生日なんだから。」
梓:「ありがとう・・・・・・」

アイリス:「あー、梓お姉ちゃん、ずるい!ずるい!はいお兄ちゃん!アイリスからも!」
大神:「あ、ありがとうアイリス・・・・・」
すみれ:「まあ!このがきんちょは!図々しいったらありませんわ!!」
アイリス:「べ〜だ!!」
大神:「まあまあすみれくん。正月から怒らないで・・・・・・」

すみれ:「あ、あらわたくしとした事が・・・・・御見苦しい所を御見せいたしました。
中尉、明けましておめでとうございます。」
大神:「ああ、明けましておめでとう。今年もいい年にしようね。」
すみれ:「当然ですわ!今年こそわたくしと中尉の婚礼にふさわしい年ですわ!」
大神:「いい!?」
さくら:「す、すみれさん!!変な事言わないでください!!」
カンナ:「ふざけんなよ!このイヤミ女!!」
すみれ:「なんですって!!この頭まで筋肉女!!」
カンナ:「やるか!?この腐れ蛇女!!」
すみれ:「きいいいい!!なんですって!?このゴリラ女!!」
ノヴァ:「や〜れやれ。相変わらずね、この二人は・・・・・・」

マリア:「隊長、明けましておめでとうございます。」
大神:「明けましておめでとう、マリア。・・・・・・その着物、良く似合ってるよ。」

今年の花組の乙女たちは全員振り袖姿、大神・直那・紫苑は紋付き袴姿である。
(もちろんカンナ、マリア、アイリスのは特別注文であり《サイズ的に既存品は無利》、
すみれに至っては
「京都から特別に仕立てた西陣織の〜」超高級品なのは言うまでもない・・・・)
マリア:「た、隊長!からかわないでください!」
大神:「そんなことないよ。(あの『愛ゆえに』の時といい、マリアもやっぱり
女の子なんだな・・・・・・)」
さくら(ジト目):「大神さん!!あたしのはどうですか!」
大神:「あ、ああ。よ、良く似合ってるよさくらくん。」
さくら:「ありがとうございます!」
アイリス:「お兄ちゃん!アイリスのは!?」
大神:「も、もちろん。」
アイリス:「きゃは!アイリス、すっごくうれしいよ!」
すみれ:「中尉!わたくしの華麗な御振り袖はいかがかしら!?」
大神:「に、似合うよ・・・・・・・・」
すみれ:「オホホホ!当然ですわ!!この神崎 すみれの姿に見惚れぬ男
など、この世界に存在しませんわ!!」

紅蘭:「・・・・・・・・大神はんもご苦労なこっちゃな。」
直那:「まったく。紅蘭、その姿、本当にきれいだよ。」
紅蘭:「い、いややわ!直那はんこそ、紋付き姿、似合うとるで!」
ちなみに直那の家紋は高杉家の「二引両」ではなく、緒方家の「雷の三つ巴」である。

大神:「カンナ、あけましておめでとう。今年もよろしくな。」
カンナ:「あ、ああよろしくな、隊長・・・・・・・・・・」
大神:「カンナ、良く似合ってるよ。」
カンナ:「そ、そうかい。ありがとう・・・・・(やっぱり着て良かった・・)」

紫苑:「隊長、明けましておめでとうございます。」
大神:「ああ、今年もよろしくな。」
紫苑:「はい・・・・・・・・・」

大神:「直那、ノヴァ。」
直那:「隊長、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。」
ノヴァ:「よろしくね!」
大神:「ああ、今年も頼りにしているよ、二人とも。」
直那:「はい!あ、ところで隊長。」
大神:「なんだい?」
直那:「折角ですから、初詣にいきませんか?僕の新型蒸気バイクもテストしたいですし。」
大神:「ああ、いいよ。」

花組:「えええええええ!!!!」

これが珍事件のはじまりになるとはまだ誰も知らなかった・・・・・・・・(^^)