Re: 【帝撃名作劇場】〜ピノキオ〜その3(長文)



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投稿者: へんたいひこ〜 @ ppp016.vit.or.jp on 98/1/13 03:48:14

In Reply to: Re: 【帝撃名作劇場】〜ピノキオ〜その2(長文)

posted by へんたいひこ〜 @ ppp016.vit.or.jp on 98/1/13 03:45:41

 朝、ゼペット爺さんが起きると、そこには命を与えられた人形が。

『おはようございますでしゅ〜☆彡』

「おっ?なぜ人形が、勝手に動いてるのか???」

 心臓麻痺で倒れそうになりながら、ゼペット爺さんは聞いた。

『話せば長くなるので、前のお話を読んでください(爆)っていうか〜☆彡僕に
 もよく判ってないでしゅね(^^;;』

 お話を読む爺さん。(おもしろくないなぁ・・・)

「わかった。まず、良い子になるために学校に行くのじゃ。」

『学校でしゅか?でも、人間になったらなにか良いことがあるでしゅか?』

「う〜ん。わからん。が、結婚して、子供でもできればよいかもしれん。」

『結婚でしゅか?じゃ、学校へ行って相手を捜すでしゅ〜☆彡』

 気の早い人形であった。人間になる前から結婚相手を捜そうなんて。

『じゃ、学校に行ってくるでしゅ〜☆彡しょた!!』



 操は学校へと向かって歩いていました。と、そこへ・・・。

「おい。見かけない顔でちゅね?どこへ行くでちゅか?」

『学校へ行く途中だお☆彡。学校でお嫁さんを探すでしゅ〜〜!!』

「学校より面白いところがあるでちゅよ!!一緒にいくでちゅ〜!!」

『面白いですか?(ニヤリ)』

「遊園地でちゅ!!今なら、日本一うまい光軒のラーメン食べ放題でちゅ!!」

『うみゅ?ラーメン食べ放題でしゅか?そこにはお嫁さんいましゅかね?』

「うん。きっといるでちゅ〜!!早く行くでちゅ〜!!弟も行ってるでちゅよ。」



 こうして、操は遊園地へと行って、楽しく遊びました。

『みゅ?かわいい女の子のポスターでしゅな?ちょっと茶色っぽい髪で泣きぼく
 ろがあって、よく見るときつねに似ているかわいい娘でしゅ〜♪。この娘、僕
 のお嫁さんにするでしゅ〜☆彡』

 強引な設定である。


「操さん。ラーメン食べるでちゅか?」

『日本一うまい光軒のラーメンでしゅね?(ニヤリ)』

 二人はラーメンを食べた。味は・・・・???。

『ごちそうさまでしゅ〜♪ん?なんか、耳が伸びてるでしゅね?』

「操さん、顔が変わってるでちゅ〜〜!!」

『そういうあなたこそ、ロバ・・・っていうか☆彡 ブタになってるでしゅね?』

「ふふふふ・・・・」

「き、貴様は、弟のばんぺいくん!!なにかしたでちゅね?」

「ふふふ。地元有名国立大学工学部に入りながら勉強せずに遊んでるヤツなど兄
 貴ではないわ!そんなヤツはラーメンの出汁にでもするがよいと、死んだ父ち
 ゃんの遺言でね。悪いが、スープの出汁になってもらうぞ!!」

「ぎゃ!!それは、処女作で使った『もぎりばさみ』。兄ちゃんの首を断ち切る
つもりでちゅか?それでも兄弟でちゅか?」

「問答無用!!」

 大きなもぎりばさみをかかえたばんぺいくんは、いきなり天井へ飛びつくと、
そこからひかりんに向かって突撃した。

「助けて〜〜!!勉強しまちゅから〜!!!!!」

『ぎぇぇぇ!!僕もブタになってしまってるでしゅ〜。ひかりんがやられてる間
 にさっさと逃げるでしゅ〜〜!!しょた!!』