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投稿者:
神崎 操 @ pppb209.pppp.ap.so-net.or.jp on 97/11/11 12:08:30
In Reply to: ハロウィン大戦・椿編(長文)
posted by VR @ 202.237.42.71 on 97/11/11 11:30:53
カンナ編Resってる間にすでに次が...
...恐れ入りました..m(_ _)m
> 「本来なら50銭のところを、おおまけにまけて70銭ですー!」
>
> 「高くなってるよ……。」
>
> 俺の突っ込みも、椿ちゃんには届かない。
...ベタベタでしゅなあ..椿ちゃん..(T−T
>
> 「大神さん!そんな所に立ってないで、ちょっと手伝ってくださいよ!」
>
> 「はいはい。」
>
> しかしハロウィン用の特別ブロマイドとはどんなものだろう。
> カボチャの面などかぶっていては、誰が誰だか分からない。おそらく、
> 面を外した状態とか、カボチャのランプをかかえている、とかいった
> ポーズなのだろう。
>
> となどと思っていた俺の予想は、見事に裏切られた。
>
> かぶってる。思いっきり、カボチャの面。
..この辺の笑いの取り方..私も見習いたいですうう..
て、いうか、マジで笑いました..
飯吹きました..おあ..もったいねえ..(^−^;;
>
> これじゃ、誰が誰だか……いや、小さなお化けはアイリス、
> 大きな方はカンナだろう。一応、個別への手がかりはあった。
>
> さくらくんは、カボチャの面に黒いマント、右手には刀が
> 握られている。かなり、怖い。
> 長刀を構えたお化けは、間違いなくすみれくんだ。どこの
> 世界にそんなお化けがいるのだろう。
> マリアは当然、銃。シャレにならないくらい怖い。
> 少しマントが焦げているのが紅蘭かな?これはかなり
> ファン向けの判断材料だ。ははは。
でも、長刀構えたの一枚..いや!保存用と併せて2枚欲しいぞ!(笑)
>
> って、そういう問題じゃないだろう!売れればいいのか、
> 椿ちゃん!?
>
> 「はい、大神さん。これにサインをお願いします!」
>
> 椿ちゃんに手渡されたマジック、そしてブロマイド。
> 何故、俺のサイン?……見ればそのブロマイドは、カボチャの
> お化けが、二本の刀を携えたものであった。
>
> 無論俺はそんな写真など、撮った覚えはない。
>
> 「鬼だ……あんた、鬼だ……。」
...(^^;;ほんまに鬼や...
>
> そのつぶやきをかき消すように、
>
> 「さあさあ、今ならこのブロマイドに、大神さんのサインを!
> この場で!いれますよー!!」
>
> 「きゃー!大神さんだ!」
>
> 「本物よー!きゃー!」
>
> 殺到するお客さんたち。俺も結構人気あるんだ。やっぱり、
> ファンに触れる瞬間が一番嬉しいよね、この仕事。
>
> って、俺の仕事はモギリだろうが!なんなんだ、このブロマイドは!
> と思いつつ、仕事で培わたモギリ・スマイルが出てしまう今日このごろ。
> 一応、愛想よく握手する。
>
> その時初めて俺は、自分がまだハロウィンのマントを付けたままでいる
> ことに気がついた。ちょうど、ブロマイドの俺(?)が、面だけを外した
> 状態になる。当然、今、目の前にあるブロマイドと、俺に対する視線の
> イメージは重なる。このブロマイドがインチキだなどという疑いは、
> 客の思考に組み込まれるはずもなかった。
>
> 「まさか、全て計算の上で……?」
>
> 俺はもう一度、椿ちゃんに視線を向けた。相変わらず、
> ブロマイドの売買に余念がない。
>
> 人々に夢を与えているのか、インチキ商品で悪戯しているのか……?
>
> 「トリック・オア・トリート?……ねえ、椿ちゃん……?」
>
> トリックとトリートはいつも紙一重。
>
> 力なくつぶやいた俺の言葉は、椿ちゃんには聞こえない。
>
> 高村椿。彼女は帝劇に舞い降りた天使なのか、遣わされた悪魔なのか。
>
>
> 「……多分、後者。」
同意見でしゅ...(^−^;
>
> 大神の一人突っ込みも、売店のにぎわいの声にかき消されていった。
>
>
> (終)
....しかし、VRさん逃げる準備出来てますか?
えっ?なぜ逃げるか?
..それは...椿ちゃんファンに聞いてね☆(笑)
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