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投稿者：
錦太郎 @ sutkmax1-ppp16.ed.kagu.sut.ac.jp on 97/8/27 02:47:45
In Reply to: Re: 説明不足ですみません
posted by 68user @ oryo.inforyoma.or.jp on 97/8/27 02:28:37
> ということは、仏教とはお経を唱えないし、偶像崇拝もしない、と
> 思ってしまうのですが、どうなんでしょう。仏に健康を祈願しては
> いけない？ それとも曼荼羅を拝むことが無意味ってこと？
>
>
お経を唱えるのは死者の冥福を祈るとかそういったものではありません。（今は仏教が完全にねじ曲げられそう思っている人がほとんどですが・・・）
偶像崇拝も決してしません。仏教を説かれた釈尊がそういったものを徹底的に排斥していますし。仏教は理屈に合わないことは一切教えていません。
ちょっと、仏教のすごさを示すために例をあげさせてもらいます。
人工知能の開発の第一人者ともいえるマービン・ミンスキーですが、彼は「人間の心を知るには経典（お釈迦様の教えが書かれているものです）は非常に参考になる」
と言っています。仏教というのは人の心に重点を置いているものですから。私達も心を重視しますよね。ネクタイ曲がっているよ，と言われたらただ直すだけですけど
今生曲がってるよ，と言われたらムキっときますよねぇ＾＾； これは自分の心を重視しているという事に他なりません。
仏教は今の科学とも矛盾していませんし、かえって科学より先に行っているようにも思えます（ちなみに、私は理系の学生ですが本当にそうだと思います）
質量とエネルギーは等価である。とアインシュタインはいっていますが、仏教でもそういったと教え方こそしていませんがそれに似たことをいっています
空即是色（くうそくぜしき）
色即是空（しきそくぜくう） だったかな・・・＾＾；； 順番違ったかな・・・
実体のないものから実体のあるものが生じて、実体のあるものを細かく分けていくと実体のないものになるということです。
質量という実体のあるものがエネルギーという実体のないものになると同じですよね。
まだまだ、いろいろありますがとにかく矛盾点はないと思われます。因果の道理に立脚した教えなのですから。
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