セガ次世代機で思う事。(ちょっと長文)



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投稿者: HOHIRO @ ppped8d.pppp.ap.so-net.or.jp on 97/12/11 09:11:46

セガは本当に次世代機を出すのでしょうか?

もちろんいつかは発売するでしょう。
ただそれは本当に来年だとか再来年だったりするんでしょうか。
(まあ、たぶんそうなんだろうが)

セガが次世代機を発表すればソニー(や、他のハードメーカー)も、
何らかの行動を起こすでしょう。
そして、それがPS2である可能性は十分に考えられます。
さらに『PS2にてFF8発売決定』なんて事になる可能性も、決して低くはないでしょう。(推測)
DQ7だって怪しいもんです。(憶測)

『DQ、FFだけがRPG(ゲーム)じゃない』と言ったところで、
『結局DQ、FFを出したハードが売れる』のは、FF7でわかったはずです。
PS繁栄の全てがFFの力に因るものだなんて当然思ってません。
しかし、PS繁栄の起爆剤となったのがFF7であったことは明らかです。
その切り札を持ったスクウェアがソニーとなかよしな限り、
セガを含めたハードメーカーのほとんどが、この2社に脅かされ続けるでしょう。
ソフトを省いて考えてみたところで、現状を見る限り、
セガの次世代機とソニーの次世代機のどちらに、より多くのユーザーがついて行くかは、
今更考える迄もないでしょう。

セガに今望むことは、VF3の完全移植でも業界のトップでもなく、
サターンユーザーを失望させないことです。(個人的意見)
『サターンの限界』という言葉を耳にすることがありますが、それはあくまで、
表示ポリゴン数やムービーの画質であって、ゲームのおもしろさの限界ではないはずです。
3Dでなければ、面白いゲームが作れないというわけでもないでしょう。

SSはPSに負けました。
『勝ち負けなんか気にしない。俺は、俺が好きなゲームをやるだけだ。』
すばらしい意見だと思います。私もそうありたいと常々思っています。
しかし、セガがPSに対してライバル意識をもって挑んでいたことは事実ですし、
結果として、300万台以上の差をつけられた事も事実です。(国内)
ただ、負けたからといって、見放されたわけではないのは、この掲示板を見ても明らかです。
実動台数がどれほどかは知りませんが、500万台売れたハードを手放すのは、
セガにとっても決して有益ではないでしょう。
サターンを手放す事はサターンユーザーに対する裏切りであり、
その上で、次世代機にどれほどの人が集まってくるのか、
少なくとも私は、来年、再来年に発売される次世代機を買うつもりはありません。


乱筆乱文失礼しました。
誤字脱字、稚拙な表現等は、御容赦下さい。