サターンのF−1は死んだのか?



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投稿者: えんぺらじじぃ @ cru6.ees.hokudai.ac.jp on 97/8/14 16:03:06

 ヨーロッパ文化としてのF−1は、近年の伝説的なドライバー達を引退へと
追いやることで世代交代をほぼ終えたが、その直後に不幸な事故によってカリ
スマ的ドライバー、アイルトン・セナ・ダ・シルバを失った。それは、ある特
定の人たちにとっても計算外の出来事だった筈だ。またドライバーとしての中
嶋は、その開拓者としての役割を円満に終えたが、その後、今もって一線級の
チームから日本人ドライバーは輩出されていない。このようなことを背景とし
て、バブル崩壊前後に見られたような日本での爆発的なF−1人気は、急転し
て下火になったと言われて久しい。しかし、あの時代が異常だったのだ。

 ゲームやおもちゃは時代を映す鏡だ、と私は思う。サターン社会において、
レースゲームはその根強い人気から、継続的に開発が進められているが、いず
れもGTカーやストックカーをメインとしたもので、フォーミュラを扱うもの
については全く音沙汰がない。ここからも、F−1人気は低迷しているという
評価を受けていることをひしひしと感じるのである。しかし、である。他機種
においてフォーミュラを扱ったゲームは、そのクオリティーから高い評価を受
けており、F−1好きもその映像のリアリティーには舌を巻いている。またF
−1チーム・マネジメントを扱ったゲームは、本格的なまでに車体の細かな設
定が出来ることから、専門家さえもその擬似的開発現場に置いて、心血を注い
でいるらしい。ならば、何故、サターンでF−1ゲームが開発されないのか。
セガはF−1のもつ商品としての価値を評価していないのか。
(確かにアメリカ市場において、F−1関連物は歓迎されないが)

 もし、そうであれば、私は声を大にして言いたい。
「F−1のもつ世界は、代換の効かないものである」


今後、F−1レースゲームの開発を推進するために運動を起こそうと思います。
(と言っても書き込みをし続けるだけです。「Live Information」や
「Tactical Formula-1」についての書き込みも今後行いたいと思います)
もし、賛同される方が居られれば、レス付けていただけると嬉しいです。
長々と書き込んできましたが、お付き合いいただいて有り難う御座いました。
今後ともよろしくお願いします。


孤軍奮闘なんのその えんぺらじじぃ