UNIX/Linuxの部屋 toshaコマンドの使い方

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コマンド tosha CD から音楽データを吸い出すツール このエントリーをはてなブックマークに追加

1998年11月現在では、SCSI の CD-ROM ドライブにしか対応していない。

オプション:
-d CD のデバイスを指定。デフォルトは /dev/cd0c
例: -d /dev/cd2c
-i CD に収録されている曲の一覧を表示
-t 曲番号 吸い出す曲のトラック数を指定
-s 曲番号 吸い出しを開始する曲のトラック数を指定
-e 曲番号 吸い出しを終える曲のトラック数を指定
-o ファイル名 吸い出したデータを出力するファイル名
-f 出力ファイルのフォーマットを指定
デフォルトは raw フォーマット。-f wav で直接 wave 形式で出力できる。

例えば cd0c の 3曲目を吸い出して、out.raw に出力するには
% tosha -d /dev/cd0c -t 3 -o out.raw
とする。out.raw は周波数、ステレオ/モノラルなどの情報が含まれていない raw (ナマの) データである。これを wave 形式に変換するには sox を使う。