UNIX/Linuxの部屋 コマンド:setenv


※空白区切りで AND 検索 (例:「ファイル 削除」)

コマンド setenv 環境変数を設定・定義・更新する。csh・tcsh の内部コマンド。

setenv コマンドは、環境変数を設定・定義・更新する csh・tcsh の内部コマンドである。PATH の設定・更新を行う際によく使用される。シェル変数の設定は setenv ではなく set を使う。
また、sh・bash の場合は setenv ではなく export コマンドを使う。

環境変数の設定方法は下記のとおり。
% echo $SAMPLE
SAMPLE: 変数を定義していません.
→ 最初は未設定状態。
% setenv SAMPLE test
→ 環境変数 SAMPLE の値は test となる。
% echo $SAMPLE
test
→ echo で確認できる
% printenv SAMPLE
test
→ printenv コマンドでも確認
% /usr/bin/printenv SAMPLE
test
→ 念には念を入れて外部コマンドの printenv コマンドでも確認
% env | grep SAMPLE
SAMPLE=test
→ env コマンドでも確認
環境変数を削除するには unsetenv コマンドを使う。
% unsetenv SAMPLE
→ 環境変数 SAMPLE を削除
% printenv SAMPLE
→ 何も表示されなくなった

環境変数 PATH の更新方法
環境変数 PATH の末尾に追加する場合、既存の PATH と新しいパスをコロンでつなげよう。変数名の後のコロンは変数 $PATH ではなく ${PATH} と書くようにしよう($変数 の後にコロンを置くと、修飾子として機能してしまうため)。
% setenv PATH "${PATH}:/usr/local/sbin"
→ PATH の末尾に /usr/local/sbin を追加
% setenv PATH "${PATH}:${HOME}/bin"
→ PATH の末尾に $HOME/bin を追加。ホームディレクトリは ~ ではなく $HOME を使うこと。

環境変数 PATH 自体の説明やリスクは下記を参照してほしい。

表示・削除等
setenv コマンドの引数を省略すると、現在設定されている環境変数を全て表示する。あるいは env コマンドや printenv コマンドを使ってもよい。

setenv は csh・tcsh の内部コマンドである。sh・bash で環境変数を設定するには export コマンドを使う。

読み方 setenv (Cシェルコマンド) [せっと・えんぶ]

"SET ENVironment variable" の略。


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