【すみれ様誕生日杯コラムス対戦】長文/1



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投稿者: VR @ 202.237.42.72 on 98/1/12 11:39:25

「すみれさん、誕生日おめでとー!!」
「ホーッホホホ、祝え祝え皆の衆!!」
「テンション上がってるなあ(笑)」
「そりゃそうや。外は大雪やし、こんなときは
人間テンションが上がるもんやで。」
「そういうわけで……」
「『すみれ様誕生日記念杯争奪・コラムス大戦』〜〜!!」
「わーい!」
「どんどんひゅーひゅーパフパフー!」
「優勝者にはなんと!すみれ様の熱〜〜い口づけが!!」
「ちょーっとお待ちになって!それって……」
「嬉しいのは隊長だけじゃねえのか?」
「そうよ紅蘭。女同士じゃ嬉しくないでしょ?」
「そんなことないわよ。どきどき。」
「だからそういうのはよせってのマリア(マリアかい!)。」
「ま、いいじゃないか。みんながゲームで楽しめたら。」
「……と言いつつサターン引っぱりだして、やる気まんまんやんか。」
「……あれ?何、このサターン?灰色だよお?」
「ムカ!これが元祖サターンなんだよ!通称『黒サターン』だ!」
「それはともかく……これ、コントロールパッドかあ?」
「でかー!!」
「でかすぎ!!」
「80センチはありますわよ!?」
「ゲーム大会は大きいパッドでやるのがセオリーだろうが。」
「そ、そうなん?」
「行くぞ!セガ・サターン、セットアップ!!(コンセント差しただけ)
さて、すみれくんは『ご褒美』だから抜けるとして、6人だ。
適当に順番を決めよう。」
「じゃあ、じゃんけんで。うりゃうりゃ!」
「マリア、テンション高すぎ(笑)」
「よーし、決まった。一回戦はさくら対紅蘭!!」
「よーし!」
「行くでえ!(カチッ!)」

ドカーーーーーーーン!!!!



「何で爆発するんだよ!(笑)」
「おっかしいなあ、スタートボタン押しただけやのに…」
「もう君にはあらゆるボタンを触らせない(笑)」
「紅蘭、反則負けー!……あれ?さくら、気絶してるよ?」
「ダブルノックアウトだな。両者失格!」
「がちょーん。」
「二回戦!アイリス対カンナ!!」
「よーっし、行くよお!」
「へへー、手加減しねえぜアイリス!」
「アイリスには今日の為に生みだした必殺技があるもん!!」

がおーーーーーーっ!!


「何い!!アイリスの手が……速すぎて見えない!?」
「た、隊長!見てください!炎が……!!」

しゅごーーーーーーっ!!


「うわんちっと!!あち、あち、あちいじゃねえかアイリス!
よーし、そっちがそうくるなら、アタイも見せてやる!
桐島流空手とゲームテクニックをミックスした必殺技!!
あたたたたたたたたたた!!!!」

バキッ!!


「パッドが割れた!!(笑)」
「当り前だ!!(笑)」
「いけね、力みすぎちまった。……アイリス?う、うわあ!!
パッドまで燃えてるじゃねえか!!」
「ふえーん。消してー!!」
「馬鹿っ、こっちくんな!うわ、あ、あちゃちゃちゃちゃ!!」
「もう、君らも失格!!」
「熱いよー。お兄ちゃーん。」
「最後は俺とマリアだ!!」
「消してよー(笑)」
「行きますよ隊長!……はああああっっ!!!」
「おお!マリアが画面上のSDキャラの様に滑らかに
動き出した!!完全に一体化してる!!」
「そうそう、何かマリアのアニメーションは奇麗なんだよなー。」