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投稿者:
絶対有敵 @ koto.nsu.ac.jp on 98/1/08 13:15:31
In Reply to: 真・サクラ大戦2第七話中前編
posted by 絶対有敵 @ koto.nsu.ac.jp on 98/1/08 12:18:02
森羅冠:「死ね!大神一郎!」
さくら:「大神さーーん!!」
梓:「一郎くーーーん!!」
その時!
??:「いっけえ!フレイム・クロオオオス!!」
突如、蒼き炎が森羅冠と大神の間に割ってはいる!
森羅冠:「なに!?」
大神:「これは!?」
??:「僕の大事な人たちを傷つける事は・・・絶対に、許さない!!」
アイリス:「ああ!あれ見て!」
紅蘭:「ええ!」
見ると天空から白銀の巨大な鳥が飛翔してきた!
??:「隊長!皆さん!ご無事ですか!?」
大神機のモニターに通信映像が入る。
大神:「え、君は?」
モニターには12、3歳くらいの深緑色の髪をした少年が写った。
??:「僕です!僕!」
大神:「え?」
アイリス:「あああ!お兄ちゃん、その人直那お兄ちゃんだよ!」
大神:「ええええ!!」
直那:「そうです!高杉 直那です!隊長、大丈夫ですか!」
紅蘭:「直那はん!ほ、ほんまに直那はんなんか!」
直那:「ああ、そうだよ。ごめん、紅蘭。心配かけて・・・・」
紅蘭:「いややわ、直那はんが戻って来ただけでも御の字や!!けどどないしたんや?
その格好・・・・」
直那:「詳しい事は後で話します!それよりこいつを、森羅冠を倒さなきゃ!」
森羅冠:「何だと!貴様、何者だ!?」
直那:「高杉 直那。助っ人さ!!行くぞ、ノヴァ!」
精霊ノヴァ:「了解!いくわよ!」
直那:「チェエエエジ!グランノヴァァァァ!!!!」
直那の搭乗する白銀の鳥は一瞬で人型に変形した!見るもの総てを引き付ける
優雅で気品のある機体である!
アイリス:「うわ〜かっこいい!!」
大神:「あれは!」
森羅冠:「なんと!?」
直那:「さあ、いくぞ!グランノヴァの力見せてやる!」
ノヴァ:「やるわよ!」
直那:「ノヴァ・サーベル!」
バシュ!グランノヴァの背中から刀状の剣が出る。
大神:「あ、あの光は!?」
直那:「『破邪天空・飛龍乱陣!!』」
それは大神がかつて帝劇地下に閉じ込められた時に見たさくらの力の光と同じものだった。
森羅冠:「ぬ、ぬおおお!!き、貴様!その力は!」
直那:「どうした!もう終わりか!」
森羅冠:「おのれええ!くらえ!「邪推砲」!!」
紅蘭:「直那はん!?」
直那:「オーラ・フィールド、展開!!」
バシイイイイイイ!!!光の壁が邪推砲を完全に防ぎとめた!
森羅冠:「な、なにいいいいい!!」
直那:「お前は僕の大事なものを傷つけた・・・・これはその報いだ!!」
森羅冠:「おのれ!おのれ!!調子に乗るな小僧!!ならば我最大の奥義で
消滅させてくれるわ!くらえええ!!「不死邪皇斬」!!!!」
直那:「破邪天空・飛龍乱陣!!」
ババババババババババ!!!!
カンナ:「どわあああああ!!」
梓:「霊力と妖力どうしがぶつかってるわ!でもここまで凄まじいなんて・・・・」
大神:「ああ・・・・・」
森羅冠:「ぬおおおおおおおお!!!!」
直那:「くううううううううう!!!」
森羅冠:「どうだ、我の力は!このまま押しつぶしてやるわ!!」
直那:「くうううううううう!!!」
大神:「直那!」
梓:「直那くん!」
さくら:「直那さん!」
アイリス:「直那お兄ちゃん!」
紫苑:「直那!!」
紅蘭:「直那はーーん!!!」
直那:「み、みんな!てやあああああああ!!!」
森羅冠:「ば、馬鹿な!押し返されてるだと!?」
直那:「これがみんなの力だアアアア!!!」
森羅冠:「ぬ、ぬおおおおおおおおおおおお!!!」
直那:「消えるのは、お前のほうだああああ!!」
森羅冠:「こ、この我がや、敗れると言うのかああああああ!!
うぎゃあああああああ!!」
ゴワアアアアアアアオオオオオオオオオンン!!!・・・・・・・・・
大音響が辺りに響き、やがて静寂が支配した・・・・・
大神:「や、やったのか・・・・・・」
マリア:「奴は・・・・」
すみれ:「妖気が感じられませんわ・・・・・・」
カンナ:「どうなったんだ!?」
アイリス:「いなくなったの?」
紅蘭:「か、勝ったんやな、ウチら・・・・・・」
紫苑:「終わったのか・・・・・」
梓:「やった・・・」
さくら:「勝ったんですよ!大神さん!!あたしたち、勝ったんですよ!!」
全員:「やったあああああ!!!」
直那:「終わったな・・・」
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