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投稿者:
絶対有敵 @ koto.nsu.ac.jp on 97/12/22 10:22:13
おそらく今年最後の「真・サクラ2」ではどうぞ!
真・サクラ大戦2第五話「淑女ここにあり!」
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直那:夏公演が終わり、俺達帝劇の面々も遅れ馳せながら夏休みになった。
じっちゃん(米田)から許可を貰って、俺達は松代の高杉家保養地に
向かった。(もちろん緊急時に備えて双龍丸での旅行ではあるが)
さくら:「う〜ん空気が美味しい。」
大神:「いや〜いい所だな。」
直那:「あ、そうだ!せっかく此処に来たんだ。みんなで庭球をしないか?」
すみれ:「あら?いいですわね。」
マリア:「気分転換にはいいかもしれませんね。」
カンナ:「よっしゃ!善は急げだ。早くやろうぜ!」
数分後・・・・・・
すみれ:「・・・・・で、なんでわたくしとカンナさんが組まなければなりませんの!?」
カンナ:「うるせえ!クジで決めんたんだから、しょうがないだろ!」
梓:「あの、大丈夫ですか?」
さくら:「大丈夫ですよ。あの二人ああ見えて、すごいんですから。」
結局くじ引きでさくら・梓とすみれ・カンナのダブルスになった。
紫苑:「では、始め!」
さくら:「えい!」
すみれ:「なんの!」
梓:「せい!!」
カンナ:「どわわわ・・・・」
すみれ:「カンナさん!何なさってるの!ちゃんと拾ってくださらない事!?」
カンナ:「そんな事言ってもな!意外に速いんだよ!」
梓:「ほらほら!行くわよ!」
すみれ:「むむむ・・・負けられませんわ!それ!」
梓:「さくらさん!」
さくら:「はい!」
すみれ:「はあ!」
梓:「スマッシュ!」
バシ!!
紫苑:「セットバイ!ウォンバイ!梓・さくら!」
さくら:「やった!やりましたよ、梓さん。」
梓:「お見事!さくらさん、やるわね。」
さくら:「そんな。梓さんのアシストのお陰ですよ。」
梓:「ところで、一郎くんは?」
大神:「でいやああああ!!!」
バシ!
マリア:「あの声は、隊長?」
直那:「おりゃああああ!!」
大神:「せええええい!!」
直那:「やるな!隊長!!降参すんならいまのうちだぜ!」
大神:「そっちこそ降参したらどうだ?」
紅蘭:「うっひゃああああ。直那はんも大神はんもすごいで・・・・・」
さくら:「紅蘭!どうしたの?」
紅蘭:「ああ、みんな。直那はんと大神はんの試合、すごいで!」
マリア:「な!?」
すみれ:「なんですの!?」
アイリス:「わ〜お兄ちゃんたち、すごい!すごい!」
梓:「・・・・・もう、庭球の試合じゃないわね・・・・」

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