「真・サクラ大戦2」第五話後編



[ このメッセージへの返事 ] [ 返事を書く ] [ home.html ]



投稿者: 絶対有敵 @ koto.nsu.ac.jp on 97/12/22 12:50:56

In Reply to: 「真・サクラ大戦2」第五話中編

posted by 絶対有敵 @ koto.nsu.ac.jp on 97/12/22 11:54:56

住民:「わあああああ!」
ゴオオオオオオオオ・・・・・・
阿須羅:「・・・・・・これくらいかしら?」

ボボン!!
花組:「帝国華撃團、参上!!」
阿須羅:「・・・・・現れましたね。・・・・紫焔隊(しえんたい)!!」
スウウウウウ・・・・
大神:「なんだ!?紫色の脇侍?」
マリア:「隊長!もしかしたら、紅蜂隊のように強化されているかもしれません。
注意して攻撃しましょう。」
大神:「よし!二機一組で攻撃だ!さくらくんとマリア、カンナとアイリス、
そして・・・・すみれくんと俺だ!直那と紅蘭たちが戻ってくるまで、
無理はするな!」
花組:「了解!!」
大神:「すみれくん!いくぞ!」
すみれ:「はい!中尉!!」

すみれ:「髪に揺れるは乙女の心!」
大神:「胸に掴むは帝国の未来!」
大神・すみれ:「あなたときみの情熱よ、ここに!!赤熱鳳仙花!!」

鮮やかな真っ赤な霊子領域が広がる!!
カンナ:「やるじゃねえか!あたいも負けてられねえ!!四方攻相君!!」
アイリス:「イリス・エトワール!」

さくら:「あたしも頑張らなきゃ!破邪剣征・百花繚乱!!」
マリア:「死にたいなら、前に出てきなさい!パールクヴィチノィ!!」
瞬く間に紫脇侍が駆逐されていく。
大神:「はあはあはあ・・・・・さすがに連続で必殺技を繰り出すのはきついな。」
すみれ:「中尉!うしろ!」
大神:「なに!?」
さくら:「大神さん!?」

梓:「念動閃雷ストライク・キャノン!フルコンタクト!!」
龍参の背中の小型で平板状の物体が数本、空を切り裂き、脇侍を葬る!

大神:「梓!」
梓:「おまたせ!!」
紫苑:「俺も忘れては困りますよ。」

紫苑:「オーラランチャー・フォーメーション・ゴー!!」
龍弐の背中に巨大な砲身が姿を露にする。刹那!霊子の奔流がほどばしる!
直那:「そして!真打登場!」
紅蘭:「ええ感じやで!!」

直那:「紅蘭!雷鋒(らいほう)の力の見せ所だな!」
紅蘭:「せや!ウチの新型機の初陣や!!」
直那の龍壱は左手に太刀を持ち、
紅蘭の機体は左腕がガトリングになっており、全身武器の固まりである!
直那:「いくぜ!オーラブレード・霞切り!!」
紅蘭:「いっくで〜!インナー・ライジングキャノンや!!」

ズパ!ズバ!ズババ!!ドドドドドドド!!!

阿須羅:「なるほど・・・・孔明がてこずるのも無理はない相手ですね・・・・」
スウウウウウウウウ・・・・・・・

大神:「き、消えた!?」
すみれ:「まあ、わたくしに掛かれば、造作もないですわ!」
直那:「変だな。まるで本気で相手してなかったようだぜ。」
紅蘭:「せやけど、敵はひいたんや!ウチらの勝ちや!」
大神:「そうだな・・・・・よし!すみれくん!」
すみれ:「ええ!」

全員:「勝利のポーズ、決め!!!!」

すみれ:「中尉、ありがとうございました。わたくし迷いが晴れましたわ。」
大神:「いや、すみれくんが元気になって良かったよ。」
すみれ:「ええ、おかげさまで・・・・・・」
カツカツカツ・・・・

さくら:「すみれさん?」
梓:「どうなさったの?」
すみれ:「さくらさん!梓さん!わたくし、まだ中尉の事諦めたわけでは
なくってよ!!勝負ですわ!!」
さくら:「ええ!?」
梓:「・・・・・・・・(元気になったのは良かったけど、墓穴掘ったわね・・)」
紅蘭:「?なんなんや。あそこで妙に盛り上がってようやけど・・・・・」
直那:「さあ??」