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投稿者:
絶対有敵 @ koto.nsu.ac.jp on 97/11/25 10:27:32
と言うわけで第二話です。ここまできたら、「やってやるぜ!」(爆)
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太正ザクラに絶対無敵!!第二話前編
「結集!地球防衛組!」
僕たち三人がこの太正13年にやってきて、あっという間に一週間が過ぎていた。
最初は面食らった感じだけど、一週間もするとだいぶ慣れてきた。
仁くんは時々桐島 カンナさんと一緒に迷子探しをするようだ。話によると
どうやら仁くんはカンナさんの桐島流空手が習いたくてカンナさんと行動してるみたい。
飛鳥くんと僕星山 孔児は事務局で藤井 かすみさんと榊原 由里さんの手伝いを
している。事務局はいつも人手不足らしい。時々大神さんも手伝いに来ている。
由里:「あ、飛鳥くんちょっとこっちの方手伝って!」
飛鳥:「は、はい!孔児、すまないけどこっち頼む。」
孔児:「うん、わかったよ。」
かすみ:「ごめんなさいね。孔児くん、飛鳥くん。」
大神:「悪いね。手伝わせちゃって・・・・」
孔児:「いいんですよ。僕たちも何もしないよりこういうことしてたほうがいいですから。」
大神:「感心だなぁ。あれ?そういえば仁くんは?」
孔児:「また迷子が出たそうなんでカンナさんと迷子探しです。」
大神:「ふうん。そういえば仁くんはよくカンナと行動してるな。なんでだ?」
孔児:「仁くん、むこうでは少林寺拳法をやっていたんですよ。」
大神:「なるほど。似た者同士ってわけか。」
さくら:「大神さん。お疲れ様です。あれ?孔児くんも一緒だったの。」
大神:「やあ、さくらくん舞台の稽古は終わったのか?」
さくら:「はい。あたしのほうも今終わりました。みんなでサロンでお茶でもと
思ったんですけど・・・・」
大神:「ああ、もうすぐ終わるから先にいってて。孔児くん、飛鳥くん。終わったら
サロンにいこう。」
飛鳥:「はい。」
孔児:「じゃあ仁くんとカンナさんにも伝えてきますね。」
一時間後サロン・・・・・
仁:「それでこうだ!」
カンナ:「ハハハ。いい感じだぜ仁。」
すみれ:「まったく単細胞同士仲がいいですわね。」
飛鳥:「そうですね。まっ似たもの同士相性がいいんでしょう。」
アイリス:「ねえこれ、なんて星なの?」
孔児:「これはね・・・・・」
大神:「三人ともようやくここに馴染んでくれたようだね。」
マリア:「ええ、ですが仁くんにはよく手を焼かされてます。」
大神:「まあ、子供はあれくらいでちょうどいいんじゃないか。」
マリア:「それはそうですが・・・・・」
孔児:「あの、大神さん。」
大神:「なんだい?孔児くん。」
孔児:「僕たちはこうして大帝国劇場でお世話になっていますけど、
ライジンオーはどうしたらいいんでしょうか。」
大神:「う〜ん今は花やしき支部にオブジェとしておいてるけど、限界があるな。」
紅蘭:「あれだけの大きさやからな。神武みたいに格納はむりやね。」
ビィー!ビィー!ビィー!
大神:「敵か!」
仁:「よっしゃ!やってやらぁ!」
数分後・・・・
米田:「築地に怪物が出た。おそらくこのあいだ出た物と似ているらしい。」
仁:「邪悪獣か?」
米田:「わからん。これを見てくれないか。」
スクリーンに張り子の虎のような怪物が映し出された。
飛鳥:「間違いない!邪悪獣です!」
米田:「よし!仁くん、飛鳥くん、孔児くん。頼んだぞ。」
三人:「おう!!」
由里:「各部異常無し!「轟雷号・改」発進!」
「轟雷号・改」とは人員緊急移動用の弾丸列車である。
銀座ー浅草間を三分で走ることができるのだ!
剣王内の仁:「飛鳥、孔児。一気に合体だ!」
飛鳥、孔児:「おう!」
仁:「ライジンオー!無敵合体!」
孔児が乗る獣王に剣王がまたがり、大地を疾走する。
その上を飛鳥の鳳王が飛翔し、瞬く間に水平に並び、変形、合体していく。
そして、ライジンオーの頭上に雷が落ち、ライジンオーの完成である!
仁:「さあ、いくぜ!邪悪獣!!」
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