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投稿者:
絶対有敵  @ koto.nsu.ac.jp on 97/11/20 10:12:38
最初に言っておきますが、この作品は私の完璧な暴走によるシロモノです。 
スーパーロボット好きのかただけご覧ください。では・・・・・・・・ 
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第一話「太正ザクラに絶対無敵!!」 
太正13年夏・・・・ 
帝都東京はようやく平穏を取り戻した。町のいたるところで復興の息吹が聞こえてきている。 
ここ大帝国劇場も夏公演「西遊記」の真っ最中であった。 
カンナ:「やいやいやい。古今東西の妖怪変化ども! 
この三蔵法師の一番弟子、孫悟空様にはむかうたあぁいい度胸だ! 
まとめて極楽浄土に送ってやるから、あっ感謝しろい!!」 
すみれ:「フン!身の程知らぬ石ザルめ!この愛と美の化身、 
妖気婦人が地獄にハッ、送って差し上げてよ!!ホホホノホー!!」 
大神:「いや〜今回はうまくいってよかったな。一年前のように乱闘になったら、 
どうしようかと思ったよ。」 
さくら:「本当ですね。でもすみれさんとカンナさん、息ぴったりでしたよ。」 
紅蘭:「ほんまや。一時はどうなるかと思うとったけど、ホントこれで一安心や。」 
すみれ:「まあ、わたくしが本気になればざっとこんなものですわ。」 
カンナ:「まっ、あたいのおかげで子供たちにも大人気でうれしいね。」 
すみれ:「あら、わたくしの華麗な演技のおかげですわよ。」 
カンナ:「なんだと?この妖怪女!!」 
すみれ:「なんですの!この馬鹿ザル!」 
アイリス:「わ〜いまた舞台の続きだ〜」 
マリア:「やめなさい、二人とも。」 
ビィー!ビィー!ビィー! 
さくら:「敵!?」 
大神:「みんな!いくぞ!」 
数分後・・・・ 
大神:「大神以下、帝国華撃団・花組、全員集合しました!」 
米田:「うむ。品川台場に異形なものが現れた。」 
さくら:「異形なもの?」 
米田:「うむ、これを見てくれ。」 
スクリーンには20メートルはあろうと思われる怪物が映し出された。 
右手がドスになっており、左手がノコギリ、頭が煙突状の物が何本も生えている。 
確かに異形だ。 
紅蘭:「な、なんやこいつ?」 
米田:「わからん。陸軍2個大隊が迎撃しているがまるで歯が立たないそうだ。」 
カンナ:「で、あたいたちの出番ってわけだろ?」 
米田:「そうだ。花組はただちに出撃。これを撃退せよ。」 
大神:「了解!帝国華撃団・花組出動!」 
20分後 
兵士:「閣下!まるで通用しません!」 
指揮官:「くうぅぅぅ。まるで歯がたたんとは・・・・・」 
兵士:「閣下!あれを!」 
指揮官:「何?おおぉぉぉ・・・・」 
翔鯨丸参上。 
大神:「帝国華撃団です。ここは我々に任せて待避を!」 
指揮官:「すまない。我々はもはや壊滅状態だ。あとをおねがいする!」 
全員:「帝国華撃団 参上!!」 
  
 
 
  
 
 
  
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