第一幕B



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投稿者: 遠山金三郎 @ tproxy.tky.threewebnet.or.jp on 97/8/03 23:49:07

In Reply to: サターンの金さん 第17回 Ogre Fantasy ��

posted by 遠山金三郎 @ tproxy.tky.threewebnet.or.jp on 97/8/03 23:42:29

(第一幕B)

七王子村にて
ソフト屋の女将・律(以下律)「まったく、金さんは人使いが荒いんだから。んーと、ここが庄屋の家ね。大したもんだわ、これだけ屋敷。代官とそんなに変わんないじゃないの。さてどこから忍び込もうかしら?」
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庄屋・吉兵衛(以下吉)「弱ったな。あてが外れてしまった。」
庄屋の息子「あれ以来、町奉行所からの使者は来ておりません。このままでは...、」
吉「わかっとる。何か良い知恵はないのか?」
息子「いっそのこと山に火を放つというのは?」
吉「馬鹿な事を言うな!そんなことをすれば儂は山林奉行に呼ばれ、打ち首獄門じゃわ。」
息子「では、毒を空中散布するとか。」
吉「だれがどうやって撒くのだ。」
/(。。)律「ふーん、かなり物騒な人たちね。」
###(← 作者注:天井裏で覗いているということです)
女中「あのお、旦那様。火急の書状が届いておりますが。」
吉「なんじゃ、大事な話をしておるところだ。代官からの書状なら後で読むから置いておけ。」
女中「それがGMという方からの書状で。」
/(。。)律「GM!?」
###
吉「な、なんじゃと!早くそれを言わんか。」
息子「手紙には、なんと?」
吉「明日、代官の屋敷で評定を行うそうだ。もしや儂らが流した噂の件かも知れぬ。畜生、代官の奴チクリやがって!」
息子「それだけ代官も必死なのでしょう。なんせ予算は使い果たしておりますからな。」
/(。。)律「どうも話が見えないわね。代官屋敷にでも忍び込めば少しは判るかも...」



一方こちらは代官屋敷
代官・江川辰馬(以下江)「庄屋め、卑怯極まりない!"鬼は人に化ける。殺られる前に殺れ。"だと、変な噂を流されたおかげで賞金稼ぎ同士で殺りあっとるわい。いくら手立てが無くなったからといって、儂の妨害に出るとは、許せぬ。」
代官の腰元「庄屋はもう死に体でございます。悪あがきでございましょう。それはそうと、明日の評定の件でございますが、...。」
江「おおそうであったな。失礼の無いようにマスターを出迎えねばならん。酒と料理の手配頼むぞ。」
腰元「心得てございます。」
/(。。)律「???。とにかくマスターとやらが来る明日が勝負ね。」
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平次とハチ、なんとか七王子村までたどり着く。
平「まったくおめえのお陰で、とんでもねえ目にあったじゃねえか。」
ハチ「親分!言わせてもらいますけどねえ、右の道が良いっていったのは親分ですからね。」
平「なんだと、てめえも賛同してたじゃねえか。」
ハチ「賛同なんかしてませんよ!無理矢理連れていったじゃねえですか。」
律「相変わらずね。お二人さん。」
平「お、お律じゃねえか、なんでこんなところに!」
律「金さんからちょっと頼まれ事があってね。」
平「頼まれ事って?」
律「まあ、そこの旅籠でじっくり話をしましょう。」