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 投稿者:
68user  @ su1-2.edu.cc.gunma-u.ac.jp on 97/7/24 01:20:11
 
In Reply to: 長年の疑問&高山さんの小説(長文) posted by 68user  @ su1-2.edu.cc.gunma-u.ac.jp on 97/7/24 00:03:53
 
考えがまとまっていないのでまとめてレスします。
 
 >多分、まだ自分に合う作品(or作家)に出会っていないだけでは?
 >ほかの人が感動できるからって、自分も感動するとは限らないってこと。
 >いつか、68userさんが"これは!"ってものを見つけても、
 >ほかの人が感動するとは限らない。
 
 「これは素晴らしい」という思うような小説じゃ
 なくても何かしらの得るものがないと悔しいです。
 
 というより感動うんぬんじゃなくて、書評でよく
 あるような感想が持てないってことなんです。感動
 したらああいう文章がが書けるってもんでもないですよね。
 
 
 >あえて、感想文を書けといわれたら、客観的に文章を読ま
 >なきゃならない。
 
 僕も「書評を書け」と言われたらがんばって
 読みます。で、世の書評家が書くような
 論理的な文章をでっちあげます。
 
 不思議に思うのが、書評を書く人は普通に
 読んだ結果ああいう文章を書いている
 のでしょうか? それとも普通に読むのとは
 また別の視点で読んでいるんでしょうか?
 
 >楽しむために読むのか、解析するために読むのかの違い
 >でしょうか?
 
 これって、どちらが正しい読み方なんですか?
 正しい、正しくないってのは違うかもしれないけど、
 後者の読み方を行わなわなければ何も得られないのなら
 後者が正しいのかと思ってしまいます。
 
 >三島も、谷崎も。いーなぁ〜ってのは、たしかにありましたけど。
 >それを言葉では表現できませんねぇ。
 
 純文学(いまいち定義がわからん)って一番苦手。
 中学のときアレ(題名失念。「トンネルを抜けると
 そこは北国だった」で始まるやつ)を読んだけど
 全く感想というものが無かったです。それ以来
 恐くて純文学は読めなくなってしまいました。
 トラウマかな?(^^;
 
 >何かを感じても、表現できないってタイプかな?
 
 そこで何を感じるのかを是非聞きたいです。
 何を読んでどう思われました? 表現できない
 って言っているのに聞くのも何ですが。
 
 
 もう一つ例をあげると、井伏鱒二(かな?)のアレ
 (また忘れてしまった。閉じ込められた蛙(?)と
 魚の話)。作者が最後の仲直りの部分を削ったでしょ。
 作者にとってはそこにこだわりがあったんだろうな、
 と思ったので読んでみたんですけど、これも
 いまいちわからんかったです。普通の人は
 これを読んでどういう感想を持つのでしょう?
 
 
 
  
 
 
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