サクラのゲームとしての楽しさ



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投稿者: 軍需相シュペーア @ ins35.fukuoka-ap3.dti.ne.jp on 98/1/29 04:33:11

サクラはゲームじゃないとかよく言われるが私はこれは純粋にゲームとして楽しかったんですよね。
やってて先に進める気になったし、最近のなんでもごちゃごちゃ機能を付けて
ややこしいシステム覚えてっていうのはもう最初でやる気がうせる。
アドヴェンチャーパートは結局一本道にはなるんだけどイベント分岐は多くて楽しませてくれるし、受け答えで反応が変わるのもおもしろい。あれはあれで作るの大変だったんだと思う。
シミュレーションパートはそりゃ千年帝国とかと比べるとぬるいが、(最近の三国志もぬるいと思ふ)結局ストーリーの中に組み込まれているのでやる気は起きるし、またへたなシミュレーションゲームにありがちなバランスの悪いところはないのでストレスは感じない。それに早解きしようとしたらそれなりに考えないといけないので楽しもうと思えば楽しみ方はいくらでもある。ゲームの流れとして考えるとあのシミュレーションパートはあれで良かったのではないかと思う。
簡単すぎると言う人は多分三国志でも兵隊たくさんそろえて兵糧をたくわえてからでないと攻撃しないタイプなんじゃないかなあ。そういう攻め方をすると間違いなく解けるけど。
結局世界観やストーリー、キャラなどの良さでやる気が出るっていうのはあるんだけど、(まあこの手のゲームはそれが90%とも言えるが)システムとして足を引っ張っているとは思えない。
やりこんでみると作り込みがいかに練りあげられているかがわかると思う。