昨日のエロゲー擁護論批判のレスのレス(長文)



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投稿者: tset @ proxy1.highway.ne.jp on 97/10/14 17:57:32


まずお詫びは前回のタイトルが擁護論全般を批判しているかのような物だった事です。
本文ではきちんと「一部」のと書いたんですが、うっかりしていました。
理由も無く批判する人も当然非難するべきですが、私にとっては一部の擁護論者の方がタチが悪いです。
理由を書くと中傷になるので書きませんし、元よりそんなつもりないです。
前回言いたかったのは、エロゲーは一般ゲーと同じ土俵の上で評価すべきでない、とエロゲーはコンシューマー市場で出すべきでないの2つです。

で、レスです。
また前回にも増して個人的意見です。しかも勘違いしているかもしれません。そのときは笑ってください。


パソコン市場ですが基本的に述べたのは国内ソフトメーカーによる作品です。
もちろん海外メーカーには素晴らしい物もあるし、WIN95になってからは国内も以前ほどでは無くなってきています。
アーケードメーカーの本格参入や最近はSLGのヒット作は多いです。
がそれでもやはりエロゲーの発売数が非常に多いです。
海外市場を狙っているスクウェアはともかくパソコン市場を去った元パソコンソフトメーカーが再び本格的にパソコン市場に戻ってくるかは疑問です。
ライセンス契約が必要でありハードメーカーの意向にそわなければならないコンシューマーと違い、パソコンは規制と言えばソフ倫とかそのくらいでエロゲーを止める事は出来ないしそれを必要とも思えません。
パソコン市場だけなら正常でなくてもいいのではなく、ライセンスが必要としていないパソコンでそれをいうのはナンセンスだし、エロゲーの全面禁止はゲームだけを特別扱いする事になりおかしいです。
それとパソコン市場がマニアから一般になっていくべきとありますが、確かにそう思います。
質問の答えになっていませんが、それが本当にくるか疑問です。
オフィスでの使用はともかく家庭用がどれほど必要となるかは難しいと思います。
そもそもゲーム機だって本当の一般の物と私は思っていません。これは本や映画などの他のクリエイトメディアと比較してです。
それらに比べると遥かにマニア的、悪く言えばオタク的市場です。
2万円近くするハードと一本6千円近くもするソフトがなければ出来ないんですから。
ソフトを買うほとんどの層はコアユーザーです。たまにしか買わないライトユーザーや親のお金でしかも一部のソフトに集中しがちな低年齢をターゲットにするよりも、金を出す事をあまり惜しまないコアユーザーをターゲットにするのは当然です。
確かにこれだとどんな大ヒットでも50万本ぐらいです。でもPSのIQやパラッパラッパーは非常に好セールスを記録しましたが悪く言えばそれで終わりです。
しかしそれよりも低い売り上げのさくら大戦やときメモがゲーム業界では大々的に扱われ、それによる副産物(グッズなど)の売り上げも期待できます。
エロゲーを買う人は基本的にコアユーザーでしょう。(自分もそうですし)
だからエロゲーはどんなのでもそれなりに売れます。パソコン市場は一時エロゲーでなければ売れないぐらいまでいきまし。
昔TV番組のインタビューでゲーム製作者が本当はPSのゲームが作りたいけど、資金集めの為にパソコンでエロゲー作っているというのがありました。もちろんエロゲーを作っている大手のメーカーはそんな事は考えて無いでしょうが底辺はそんな物です。
買っている人が悪いのか売る人が悪いのかなんてマスコミの時と同じで明確な答えなんて出ないので判りません。
とりあえずコンシューマーの場合ハードメーカーがそれを規制できるはずです。
剣乃氏の作品やエルフ、リーフといった所の作品が優秀である事は、私も理解出来るますがコンシューマーゲーム市場はエロゲーというジャンルを受け入れても正常のままでいられるほど一般的な市場ではありません。

途中で何書いてるか判らなくなってしまいました。変な文です。