UNIX/Linuxの部屋 syncコマンドの使い方

TOP UNIX/Linuxの部屋 UNIX/Linuxコマンド一覧 用語集 新版 由来/読み方辞書 環境変数マニュアル Cシェル変数 システム設定ファイル システムコール・ライブラリ ネットワークプログラミングの基礎知識 クラウドサービス徹底比較・徹底解説




コマンド sync ディスクキャッシュをフラッシュする このエントリーをはてなブックマークに追加

UNIX では、ファイルへの書き込みがあると OS が一時的にキャッシュし、後からまとめてディスクに書き込むことで余計なディスクアクセスを減らしている。しかし OS を終了させる際は、キャッシュをクリアしてディスクに書き込む必要がある。sync はキャッシュの内容を、強制的にディスクに反映させるコマンドである。

shutdown や reboot 、halt コマンドで OS を終了させる場合は、内部で sync に相当する作業が行われるので、わざわざ sync を使う必要はない。また、
% sync; sync; sync
と何回も打つ必要はない。
>> FreeBSDオンラインマニュアル(man) FreeBSD sync(8)
>> Linuxオンラインマニュアル(man) Linux sync(1)
>> Linuxオンラインマニュアル(man) Linux sync(2)