UNIX/Linuxの部屋 ntpdateコマンドの使い方

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コマンド ntpdate 自動的に時刻を修正する このエントリーをはてなブックマークに追加

NTP (Network Time Protocol) という、マシンの時刻を自動的に同期させるシステムがある。ntpdate は NTP クライアントで、NTP サーバにアクセスして時刻を取得し、ローカルホストの時刻を修正する。NTP サーバとしては ntp.nict.jp や ntp.jst.mfeed.ad.jp などがあり、
# ntpdate ntp.nict.jp
などとすることで正確な時刻に修正することができる。マシンの時刻を変更するわけなので、root しか実行できない。常に正確な時刻に合わせたいなら、/etc/daily に
/usr/sbin/ntpdate ntp.nict.jp
という行を追加しておけばよい。

なお、当然のことながら基準となる NTP サーバの時刻が狂っているとどうにもならない。
>> FreeBSDオンラインマニュアル(man) FreeBSD ntpdate(8)