ギタリストって辛いのね



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投稿者: ビアフラ・アルビニ @ M1094.surfline.ne.jp on 97/12/02 22:59:27

ロックバンドにおいて、カリスマ性を持つヴォーカリストと、職人肌のギタリスト
の対立という図式はよくあるパターンである。
二人の軋轢が、バンドのテンションを上げ、素晴らしい作品を作り上げることは
多い。
が、そのギタリストがソロ活動を始めると、緊張感のかけらも無いリラックスした
作品が作られるのは何故だろう。
キース・リチャーズ、ジョニー・マー、イジー・ストラドリン、
バーナード・バトラー、ジョン・スクワイア、みなそうである。
ヴォーカリストがソロ活動を始めると、バンド時よりも意欲的な作品を
作るのとは、対照的である。
やっぱり皆,バンドの緊張関係に疲れているのだろうか。
元レッチリのジョン・フルシャンテのまるで廃人のような声のソロ・アルバムを
聞いて、つくづくそう感じてしまったのだが。