広義のファンタジー的視点から



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投稿者: ぞるたん @ tkt021.osk.3web.ne.jp on 98/5/23 07:20:45

In Reply to: 「ファンタジー」はどこまで許せます?

posted by 夕凪 @ ppp07009.yokohama.alles.or.jp on 98/5/22 11:02:56

> 私の場合銃火器が出てくるともうだめです。

銃火器が発明されたら剣の存在意義はかなり弱くなりますから、
両方出すなら、そのための理由付けは絶対に必要になりますね。

> ロボットなんか論外です。

魔法で動くいわゆるゴーレムなら、ファンタジーの領域(笑)。

> ボウガンあたりがぎりぎりのところ。

ボウガンという呼び名はともかく、弩(クロスボウ)は立派に「剣と魔法」
の世界の武器ですぜ。古代中国の時点ですでに連射式のものが
存在しましたし、狭義のファンタジー世界のモデルである
中世ヨーロッパにももちろんあります。

ただCRPGでは、近接戦闘で普通の武器同様に使えてしまうようなことが
多いのがちょっとアレかなあ……。

> みなさんどのへんまでが許容範囲なんでしょう?

まず、根本的にいかがわしいこと(笑)。神様でも魔法でも魑魅魍魎でも
なんでもいいですが、「とにかくこの世界はこうなんだ!」と仮定する。
この段階から既に現代科学的に正しい、もしくは
もっともらしいものはSFになりますねえ。

#例えば、超能力は、良くわからないけど
#「すごい能力」なんだという説明があるから現代科学の領域、
#魔法は、悪魔の法あるいは手品の延長だからいかがわしいと(く、苦しい)。

…で、その上で、銃と剣の問題とか、魔法と科学の葛藤とかをきちんと
わきまえて、論理的にもっともらしい世界が構築されてさえいれば
オーケーという感じです。舞台はたとえ現代日本でも可。