きゆきさん、こんばんは

まず、前ページの書き込みへのレスありがとうございました。

> できましたら、アメリカでの「ユーザーの利益保護」について
> 知っていらっしゃるところがありましたら、教えて頂ければ
> 幸いです。

ごめんなさい、僕は法律関係に関しては素人以下なので、
きゆきさんのご希望に答えられるような情報は持っていません。

ただ、向こうでは、目に見える形で、市場が自由であると
いうことを感じ取れたので、前回のようなレスをしたのです。
向こうでの日常生活から、経験したことを述べてもよいの
ですが、あまり話を拡げると、収拾がつかなくなると思い
ますので、今回の話題である「頒布権」と「ファースト・
セールス・ドクトリン」関係のことを少しだけ述べます。
というか、きゆきさんの最初のトピックを読んだあと、
ふと頭に浮かんだことが多少なりとも「頒布権」
「ファースト・セールス・ドクトリン」に関連していると
思い、記します。どうでもいいことですので、簡単に読み
流して下さい。

まず、ゲームソフトですが、これって買い取り制ですよね。
ということは、ゲームショップに卸した時点で、メーカーの
取り分及び著作者へのマージンは保証されているわけです
よね。にもかかわらず、メーカーが定価売り、あるいはそれに
近い線を強要しようとするのはなぜでしょうか。ここでいう
メーカーとはS社のことです。公式には認めていませんが、
あちらこちらでそのような行為を行っていたことはさんざん
耳にしています。実際に、ゲームショップに行けば、定価
売りしているところが多いですし。買い取り制であれば、
おろした時点で、どういうふうに売るかは、各店が決める
ことであって、メーカーが口出しするのは、不自然な気が
するのですが。資本主義の根本である自由競争は、これでは
生まれないような気が....。
　で、「頒布権」と「ファースト・セールス・ドクトリン」
です。上のことを考えているうちに、中古の場合のマージン
の場合はどうなるのかと思ったのです。もし、中古品の著作者
マージンを認可された場合、同じソフトが、複数回売り買い
されてもその度に著作者マージンは支払われるのかと。
でも、もし、きゆきさんのおっしゃるとおり、日本で
「ファースト・セールス・ドクトリン」が適用されれば、
僕の考えていたことは、単なる空想に過ぎないということ
ですよね。

というようなことをちょっと考えていました。今回の
きゆきさんのトピックとと比較して、低レベルのお話で
ごめんなさい。適当に、読み流して下さい(^^。

続き、楽しみにしています。
では、

• これは法律違反なんだよね - き(^o^)ん 98/4/30 19:25:53