ああ、色んなアイディアが。



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投稿者: キムチ @ *.sfc.keio.ac.jp on 98/7/20 01:13:06

In Reply to: RPGとは違いますが・・・(長文)

posted by NAK @ *.kcom.ne.jp on 98/7/20 00:16:59


> 発車のベルが鳴る。
> 私は友人達に別れを早々に済ませると列車へと足を向けた。
> 杖で前方を探りながらすり足で移動する。
> 「お客様・・・」
> 前方から誰かの声がする。これは私に対して言っているのであろうか?
> 「お客様・・・」
> 「私・・・ですか?」
> 「はい。」どうやら私の事らしい。
> 「何か?」私は探るように相手に返答した。
> 「もうすぐ発車ですので早く列車にお乗り下さい。」
> きわめて事務的な声で駅員はいった。
> 「いや、すまんね・・・どうも目が不自由なもので・・・」
> 私は申し分けなさそうに彼に言い訳をする。
> 「あ、そうでしたか。それはすみません・・・」
> 駅員は私の手を取る。列車まで誘導してくれるらしい。
> 断るのも申し訳ないので駅員の好意に甘える事にした。
> 「お客様はどちらまで?」
> 「モスクワ迄です。」
> 「ご旅行ですか?」
> 「いえ、この目の手術を・・・」
> そう、私はとうとうこの列車に乗る事ができるのだ。
> 幼い頃に目が不自由になって以来、二度と光を見る事は
> 出来ないとあきらめていた。
> しかし、心ある友人達のおかげでどうにかここまでこぎ付ける事が出来た。
> 私が列車に乗り込むと駅員は一言私に別れの祝福をくれた。
> 「どうか、良い旅になる事を・・・」
> 列車のドアがゆっくりと閉まる音がした。
> ガタン
> 列車がゆっくりと走り出す。
> あの恐怖の時へと向って・・・
>
>
> はあっ・・・(^^;
> 止めます。私にはやはり面白い文章など書けない・・・(TT
>
> と、言うわけで上の文章が序章でゲームが始まります。
> 主人公は目が不自由で、頼るのは音のみ。
> 画面は真っ暗かノベルズのような文章のみで話が進みます。
>
> 主人公は聞きなれぬ音がなるたびに、その音は何の音か
> 判断せねばなりません。
> 一度判断した音はゲーム中変更する事は出来ません。
> 終了するまでその音として認識されます。
> (その音は何の音か誰か人に聞く、とかは無しです。(^^;))
> その音の判断によって物語が色々と変化して行く・・・
>
> ああ、書いていて矛盾だらけ・・・
> まあアイデアとして、こんなの駄目ですか?(^^;
>
> でわでわ。

これは、面白いですね。
音を自分で判断して、その判断がずっと継続されると言う。
序盤の展開も、すごくいいですね!
最初ののどかな情景が、後の恐怖を更に増幅させそうです。

う〜ん、サウンドノベルでもいいような気がしてきた。
あ、でもそうすると、リアル・サウンド2みたいになっちゃうか。