RPGとは違いますが・・・(長文)



[ このメッセージへの返事 ] [ 返事を書く ] [ home.html ]



投稿者: NAK @ *.kcom.ne.jp on 98/7/20 00:16:59

In Reply to: 続 シベリア鉄道666

posted by キムチ @ *.sfc.keio.ac.jp on 98/7/19 22:59:24

発車のベルが鳴る。
私は友人達に別れを早々に済ませると列車へと足を向けた。
杖で前方を探りながらすり足で移動する。
「お客様・・・」
前方から誰かの声がする。これは私に対して言っているのであろうか?
「お客様・・・」
「私・・・ですか?」
「はい。」どうやら私の事らしい。
「何か?」私は探るように相手に返答した。
「もうすぐ発車ですので早く列車にお乗り下さい。」
きわめて事務的な声で駅員はいった。
「いや、すまんね・・・どうも目が不自由なもので・・・」
私は申し分けなさそうに彼に言い訳をする。
「あ、そうでしたか。それはすみません・・・」
駅員は私の手を取る。列車まで誘導してくれるらしい。
断るのも申し訳ないので駅員の好意に甘える事にした。
「お客様はどちらまで?」
「モスクワ迄です。」
「ご旅行ですか?」
「いえ、この目の手術を・・・」
そう、私はとうとうこの列車に乗る事ができるのだ。
幼い頃に目が不自由になって以来、二度と光を見る事は
出来ないとあきらめていた。
しかし、心ある友人達のおかげでどうにかここまでこぎ付ける事が出来た。
私が列車に乗り込むと駅員は一言私に別れの祝福をくれた。
「どうか、良い旅になる事を・・・」
列車のドアがゆっくりと閉まる音がした。
ガタン
列車がゆっくりと走り出す。
あの恐怖の時へと向って・・・


はあっ・・・(^^;
止めます。私にはやはり面白い文章など書けない・・・(TT

と、言うわけで上の文章が序章でゲームが始まります。
主人公は目が不自由で、頼るのは音のみ。
画面は真っ暗かノベルズのような文章のみで話が進みます。

主人公は聞きなれぬ音がなるたびに、その音は何の音か
判断せねばなりません。
一度判断した音はゲーム中変更する事は出来ません。
終了するまでその音として認識されます。
(その音は何の音か誰か人に聞く、とかは無しです。(^^;))
その音の判断によって物語が色々と変化して行く・・・

ああ、書いていて矛盾だらけ・・・
まあアイデアとして、こんなの駄目ですか?(^^;

でわでわ。