日本はもっと馬鹿なのでは・・・



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投稿者: 山本孝史 @ p84b90d.sng4.ap.so-net.ne.jp on 98/5/04 05:24:30

In Reply to: ありがとうございます。

posted by んじょも @ ins213.kawasaki.dti.ne.jp on 98/5/04 00:20:45

> > ・登場人物が全員、「アタマ悪そう」に見える。

 そういう映画でしょ、ある側面ニホンのアニメ映画に影響うけて創ったんだから、この映画。 
 だいたい、「ルパン3世」ではないですか、設定がまるきり。
 ひとつ言えば、それよりずっと内面的な追究はないけどね。

> > ・物語の展開が散漫かつ雑なため、スリリングさはまったくない。
> > ・ごちゃごちゃした「落ち着きのない」映像はいいとして、
> > たたみかけるような見せ方になっていないので疾走感はない。
> > ・視点が絞れていないので、ドーベルマンの印象が薄い。

 そういう意味では、「内実がありそうで何もない」映画 
 (ほら、D・フィンチャーの「ゲーム」だの、ウォン・カーウェイの殆どの作品だの)への
 確信犯的あてこすりではないかとすら思いたいぐらいですよ、この「ドーペルマン」って映画。
 ああいうスカスカな映画よりよっぽどスッキリしるじゃないですか。
 まあ、「ドーベルマン」のヤン・クーネンには、そこまでの高度な「スプーフ」意識はないと思いますけど。
 
 結果的には〈私ら日本人観客には〉皮肉な喚起力も発揮しているし、
 俳優たちの面白い側面も楽しめるしいいんじゃないですか。

 それに重要なのは、フランスって日本のアニメ普及率は世界でも一番だし、
 それをバンバン見た若いクリエイターたちが、その影響でモノ創ったりしてるんだから、
 そういう流派の映画〈「ドーベルマン」の監督はまさにその流れの人なんですよ〉を
 「頭悪そう」とか攻撃すると、ニホン人の一部も「バカ」と明言することに繋がりかねませんね。

 どうします・・・。

 
 




 
 

ぢゃ
> やっぱダメでしたか。良かった行かなくて。
> 「物語性のあるアクション」をおいらは求めるので、「散漫な演出」なら
> 100%駄作ですね。
>

 
> > ・そもそも、ドーベルマン(俳優の名前忘れた)の顔がへん。
>
> いや、私はヴァンサン・カッセルの顔はスキです。
>
> それと、ホラー狂日記さんのHPアドレス教えてください。