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Rudolf @ 202.250.122.225 on 98/3/10 16:05:33
In Reply to: 仮想外伝「役名錯乱OVA一幕、の続き」1.長文
posted by Rudolf @ 202.250.122.225 on 98/3/10 16:03:55
カンナ、アイリス、マリアは今日も今日とて宇宙の深淵をあやめと共に駆け抜ける。紅蘭は母星に帰って金策に。(あやめの指示。)
「銭銭、アンドロメダの宝石うっぱらってこのくらいねひのふのみの………」
そろばん弾く指にも力を込めて、今日もカンナは守銭奴人生。そういえば、ふと第一幕で探しに来た眼鏡忍者とはな垂れ忍者を思い出すが、銭という魔法にかかっていた彼女には、その二人に取り付かれる領域は微塵も存在しなかった。
「………………」
何か喋れ、マリア。コメントも書けやしない、と黙って黙々と佇むだけのマリア。はたして出番はあるのか?
「ああ、タルさま………」
そんなことはお構いなし。今もマイワールド突入度200%のアイリス、彼女に春の訪れはあるのか?いや、少なくとも本人だけは万年春だと自己解釈していることであろう。
第一幕での宇宙艦隊との決戦をくぐり抜け、船にもダメージが残る。
「ちいっ、亜重○の奴、派手にやりやがって。」
と、そこにさっきのすみれ+1のロケットが。
「おう、遅かったじゃねえか。」
「すみません、彼女が襲われていたロボットが強かったもので。」
「なんでえ、あんたにはそう言うときのためにサ○ドロックを渡したんだろ。」
「すみません。あれ、壊しちゃいました。だから、新しいガン○ムを作るんです。」
「はあ?なんじゃそりゃあ?で、あれが金づるかい?」
「そうです、神社の一人娘、神崎すみれです。」
どうやら身代金目的か?そうとは知らず、すみれは一人勝手に艦内を歩き回る。そこにカンナと鉢合わせ。
「やいやい、どこ見て歩いてんだ、手持ちの銭がこぼれるだろ。」
「何よ、あんた。うっさいわね。あたしに喧嘩売るのはうさぎだけで十分よ。」
「むっか〜、やろうってのか?」
「やらいでか、必殺カラシファイヤー。」
誰がついてくるか分からない必殺技、カンナも銭投げ(古典的)で応戦する。実力伯仲、(ヲイヲイ;)の中、長期戦かも知れないと双方踏んだとき、起きあがったマリアが二人の頭をぶつけて失神させる!その後また寝転がる、どうやら寝たかったらしい。
さて、また一人あやめの元に集い、花組全員宇宙へ。さくらも合流した日、惑星大アンドロメダへの道は開かれる?光武の発進は次回こそ?そして父と母の数奇な運命とは?
[第二幕、完]
番外、米田&大神
すみれの地球脱出に立ちはだかるオービタルリング、米田はリングの中に巣くう降魔と共に紅蓮の炎に包まれる、彼の運命は?しかしすみれはそんな事実も露知らず、あやめの部下であったサン○ロックのパイロットと共に宇宙へ………
大神は今日も学校で胃腸を悪くしていましたとさ。次回当たりキレるかも?
[第二幕、完]
.........つづく
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