[ このメッセージへの返事 ]
[ 返事を書く ]
[ home.html ]
投稿者:
Rudolf @ 202.250.122.225 on 98/3/10 16:03:55
In Reply to: 卒業正式決定記念爆外伝発進・前振り
posted by Rudolf @ 202.250.122.225 on 98/3/10 12:23:44
「さくらを乗せて、銀河超特急は今日も無限回廊をひた走る。」
目的地は惑星大アンドロメダ、未だその姿を確認も出来ず、列車は一路海王星へ。(そりゃそうだ、どうしても見えねーよ!)さくらは海王星に降り立つ。その傍らにいてもいい若菜の姿はまだない。
太陽系最外惑星(現在)の海王星、当然人類が生身で生活できるはずもないが、さくらには文明の利器、ユナチック衣装が。(あの寒そうな服常時着てるんだもん、暖房設備くらいある?)
「うう、寒いわ。リョウちゃん。(誰?それ)」
そっちの相方もいない。そして駅を出た彼女の目に飛び込んだ看板は、 ”海王星名物といえばラーメン”
「わーい、ラーメンだラーメン。リョウちゃん、行こうよ。」
どうやら真宮寺さくら、見える人らしい。その足で(あくまで一人で)ラーメン屋にいざ見参。
「ねーおっちゃん、ラーメン一丁!」 「あいよ、お嬢ちゃん。」
見えているのに一杯しか頼まない細かいことは置いといて、寒い中のあつあつラーメン、鍋に匹敵するこの甘露なシチュエーション、何物にも勝ることであろう。
「よう、お嬢ちゃん、一人で旅行かい?」
隣の席には葉巻の似合う(子供の前で吸うな!)赤服の格好いい30そこそこ紳士。(ちょっとプレイボーイ入ってる。)そこに王道、ラブ○ブモンスターが、
「いっけーラ○ラブモンスター!さくらを倒せー。」
「げ、ミサ!あんた地球で死んだんじゃなかったの?」
「ノンノンノン、ノープロブレムよーん、細かいこと気にしてないの、それ、(ラブラブモンスター)氷心にアイラブユーさん、人柱ガ○ルをやっちゃってー。」
明らかに人柱○ールは違う、と突っ込みを入れる暇もなくさくらはラーメン屋所狭しと逃げ回る。いつも店の親父とは不幸な存在よ。
(ガーーーーーン)
一瞬、閃光が走ったかと思えばモンスターは消し飛んでいた。辺りを見回したさくらに見えた者は、左手に銃を仕込んでいたさっきのプレイボ…、いや、格好いい紳士が。そしてさくらには見覚えのある銃。これぞまさしくサイ○ガン!
「ああ、貴方は行方不明のお父様!」
つまり、左手に銃を仕込んだ男と黒服の超絶美人との間に生まれたのが青い髪の魔法少女、真宮寺さくら?
[第二幕、完]
すみれはまだ地球、砂漠で奴と戦っている。猫のくわえてきた変身スティックでセーラー服姿(弱体化したかも?)に変身したものの、祖父、ヨ○の猛攻の前に為す術もない。
「なんて強いの、御爺様。」
「ふははははははははは、どうした、すみれよ。そして(既におまけ)バビ○二世よ。」
「バーニングーーーー、」
すみれの呪文より速く○ミの攻撃波が飛んでくる。溜めのないヨ○の攻撃、そして溜めなければ撃てないすみれの炎。どちらが速いかといえば答えは自ずと出てこよう。
「くっ、ここまでなの?」
大抵このセリフの後は新必殺技か援軍、ここでは後者が現れてくる。巨大な、ヨ○のゴーレム並の巨大兵器。頭にアンテナに目が二つ。(あ、禁句。)←ごめんよ、ニナ。
「武器を捨てて投降しろ、命までは奪わない。」
「おのれ、ポセ○ドンか。(ヲイヲイ;)撃てい、ゴーレム!」
無駄な反撃をするヨ○、しかし回避率の高い奴はそんな攻撃など当たりもしない。そのまま背中の二本の剣を振り抜いてゴーレムめがけて落とす。
「ぬををををを、馬鹿なぁ!」
ゴーレムは木っ端微塵、そのままパイロットはすみれの前に降り立つ。
「助けてくれてありがとう。貴方は?」
「僕のことはいいんだ、君の力が是非必要な人が宇宙にいるんだ。来てくれないか?」
「は、はい。」
このシリーズ(さあどれ?)の少女は美形の言うことは二つ返事、その例に違わず彼女もまた15歳の美少年の言うことに二つ返事。しかしこのままではすまさない○ミ、ゴーレム2世を駆ってまた登場。いつの間にか愛機に飛び乗った彼。
「すみれくんはロケットに乗って。」 「はい。」
もう飛び立とうとしてたりして。
「もう後は、自爆装置しかないね。」
彼が自爆装置に手をかけるとコクピットが開いてロボの手が差し出される。
「僕に下りろというのかい?ごめんよ、僕のサンドロッ○。」
彼は脱出し、すみれと共に宇宙に上がる。
サンド○ックになお攻撃を続けていたゴーレム2世は自爆に巻き込まれ、ヨ○ごと、
「見事だ、バ○ル………」
そう言えば2世はどこに?
[第二幕、完]
|