やってやる! やってやるぜ!!(長文注意)



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投稿者: かとおおお @ 202.228.225.68 on 98/2/27 20:42:57

In Reply to: マトモ仮想外伝7,雪の下に蠢く闇・あとがき

posted by Rudolf @ 202.250.120.56 on 98/2/25 07:13:52

スパロボFのザコの叫びです(笑)

それはさておき、今回の作品、さくら好きのRudolfさんだけあってさすがにいい出来です。やっぱり三人娘とは気合の入れかたが違いますな。

でもね、Rudolfさん。真によくできた作品こそバッタもんが横行するのが世のならいじゃないですか(爆)


ではいきますよぉ。それっ!


「バッタもん・雪の下に蠢く闇(笑)」


「お婆さま、お母さま、さくらはただいま戻ってまいりました」
「・・・・・・・・・・・」
「東京での生活はどうであった、とお婆さまはおっしゃっております」
「はい。とっても楽しかったです。帝劇のみなさんもいい人達ばかりで」
「・・・・・・・・・・・」
「誰かいいひとは見つかったのか、とお婆さまはおっしゃっております」
「え!? いやだ、お婆さまったら。恥ずかしい・・・」
「・・・・・・・・・・・」
「その男とどこまでいった、とお婆さまはおっしゃっております」
「エッ! どこまでって・・・」
「・・・・・・・・・・・」
「キスぐらいしたのか、とお婆さまはおっしゃっております」
「ホントにお婆さま、そう言ってるんですか?」
「・・・・・・・・・・・(ぐうぐう)」
「あっ、お婆さまはおやすみです。じゃあねっ、さくら!」
「やっぱし・・・」

「うわー、久しぶりの家のご飯。ササニシキですね!」
「・・・・・・・・・・・」
「昭和になってできた品種の名前を言ってはいけない、とお婆さまはおっしゃっております」
「うん、おいしい! 一粒一粒がふっくらとしているわ。舌触りもなめらかで歯ごたえも心地好い。
 きっと天日乾燥させたものを直前に精米し、炊き上がる前にワラをひとつまみ入れて蒸したのね」
「さくら、それだけですか?」
「えっ、おいしいご飯の条件ってこの他にあります?」
「権爺、ここに来ておまえがどうやってこのご飯を炊いたか説明してあげなさい」
「へえ、若奥様。
 このように黒い盆の上で米を一粒一粒選び、欠けた米、形のいびつな米を取り出します。少しでも米の形が不揃いだと、本当においしい米は炊けぬものなのです」
「知らなかったわ・・・権爺がそこまでしていたなんて!」
「ふん、お前は浅薄な知識ばかり振り回しおって本当の味がわかっておらん! そんなお前が究極のメニューなどとは片腹痛いわ! わはははははっ!」
「お、お母さま、どうなさったの!?」
「ふふ、ちょっと海原雄山のまねをしただけよ。気にしないでねっ!」
「お母さまったら!」

「ふう、やっぱり湯船につかるお風呂っていいわね。帝劇ではシャワーだけだったからよけいにそう感じるわ。
 ・・・・・・! この気配は!?
 荒鷹! 来いっ!!」
荒鷹は音もなく飛んでくると、風呂場の外の一点を指し示す。
「曲者はそこね! 行けっ、荒鷹!!」
荒鷹は鞘のまま一直線に飛んでいく。闇の中で鈍い音がした。
「手応えあったわ。でも、何者・・・・」
さくらの脳裏を底知れぬ不安がよぎった・・・。

数日後、帝都・銀座。大帝国劇場。
「やあ、さくらくん。お帰り。どうだった、実家のほうは?」
「それがちょっと気になることが・・・。
 あっ、大神さん、どうしたんです? その額の傷」
「あ、ああ。これは・・・」
「・・・・・・・・・・・」
「それはさくらの入浴姿を覗いていた時にできたのじゃ、とお婆さまはおっしゃっております」
「うわっ!なんだこの婆さんは!?」
「お婆さま、お母さま! いつの間に・・・?」
「えっ、この婆あ・・・いやおばあさまがさくらくんの?」
「そうですけど・・・。
 でも、大神さん。さっきお婆さまが言ったこと、本当ですか?」
「えっ? ハハハ、まさか。おれはずっと東京から動いてないよ」
「あ、お兄ちゃんだ。ねえ仙台のお土産はー? さくらの家に行くって言ってたよね」
「ア、アイリス! それは内緒って言っただろ!」
「お、大神さん! やっぱりあたしの裸を覗いてたのね!
 許さないわっ! 破邪剣征・桜花放神ーーーーっ!!」
「うわわわわーっ!!」

「・・・・・・・・・・・(ぽっ)」
「さくらの裸覗くぐらいならわしの×××をいつでも見せてやるのに、とお婆さまはおっしゃっております(^^)」


Rudolfさんのネタのパクリ。
「美味んぼ」の盗作。
そして、大神さんいじめ。
見事にバッタもんの条件を揃えていますね(笑)

それではまた新規ページで(爆)