Re: つづけつづけ!!(笑)(やはり超長文)。



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投稿者: うぉーろっ君 @ tkti029.osk.3web.ne.jp on 98/2/25 02:14:04

In Reply to: Re: さらに更新されたので、堂々レスる(笑)(超長文)

posted by 編隊飛行 @ sisetu-45.jimut.kyutech.ac.jp on 98/2/24 15:10:03

> マリア「一郎〜〜!!いま助けに行くわ〜〜!!」

さくら「負けません! あたしも助けに行きます!」

すみれ「わたくしも!」

さくら「ちぇいっ!(がきっ)」

すみれ「ああぁぁああぁ〜〜!!(さくらに裾を踏まれ、バランスを崩した)」

マリア「ふっ!(ごんっ!)」

すみれ「はらほろひれはれ〜(バランスを崩して倒れ込んだ先に待ちかまえて
    いたマリアの膝がおでこを強打し、昏倒)」

さくら「まずは、一匹」

ナレーション「見事な連係プレイである(笑)」

マリア「なかなかやるわね、さくら」

さくら「マリアさんこそ」

マリア「でも、一郎はゆずれない!……勝負はフェアに行きましょう」

さくら「ええ……負けませんよ」

ナレーション「二人掛かりで一人を潰しておいてフェアもないと思うが(笑)」

さくら「ところでこれ(すみれ)、どうします?」

マリア「放っときなさい。
    一郎〜〜!! 今度こそ助けに行くわ〜〜!!(去る)」

さくら「す、素早い……。よし、あたしも! あたしには大神さんがどこに
    居ようともすぐにその居場所がわかる!
    発動!! 北辰一刀流奥義・ストーカー!!」

冥土の千葉周作「そんな奥義ねぇよ」

さくら「…………一階の宿直室!」

ナレーション「ホントにわかるのか! すげぇ奥義だ!!(笑)」

さくら「なるほど。あそこなら誰も立ち寄らない!(笑)
    考えたわね、アイリス!
    待ってて下さい大神さん! アイリスの魔の手から、必ずあなたを
    お救いいたします!!(どどどどどどど)」

ナレーション「自分で預けといて“魔の手”はないだろ(笑)。
          ……で、所変わって宿直室」


さくら「(どどどどどどど)アイリスぅ!!(ばたーん!)」

アイリス「ざけんなコラァ!!」

さくら「ア、アイリス?」

アイリス「救急箱救急箱って……」

さくら「何故知ってる(笑)」

アイリス「誰が救急箱なの、誰が!!」

さくら「…………(無言で、目の前の少女を指さす)」

アイリス「むきー!(暴れる)」

さくら「あ、ご免なさい。人を指さしちゃ駄目よね(手のひらで指し示す)」

アイリス「そーゆー問題じゃなぁーーい!!(さらに暴れる)」

さくら「わがままな子ねぇ〜」

アイリス「……もういいよ!(笑)
     それはそうと、お兄ちゃんはアイリスの恋人なの! さくらとか
     マリアとかがお兄ちゃんに手を出したら“ふりん”に
     なっちゃうの!!」

さくら「……まーたそのパターン……ふっ」

アイリス「……なによその冷めた反応は」

さくら「だいたい、“ふりん”って言葉、意味わかって使ってるの?」

アイリス「イマイチってトコかな」

さくら「なぁぁんなのかしらねぇ、このガキンチョはおーっほほほほ」

アイリス「…………すみれ?」

さくら「(はっ)な……なんてこと!? そうか! さっきまであたしが
    居たトコは、いつもすみれさんが酒場の飲んだくれみたいに
    入り浸ってるサロン。だからあたしにもいわゆる『すみれ菌』が
    感染してたのね!
    ……ぬぅ、すみれさん、恐るべし!」

アイリス「……なんか怖い物知らずだねさくら(^^;」

さくら「あ……今あたしが言ったことはすみれさんには内緒よ、アイリス!」

アイリス「ん〜〜、どうしよっかなぁ……お兄ちゃんにもう手を出さないって
     約束してくれれば考えてあげてもいいなぁ〜」

さくら「ふ、ふぅ〜ん、そーゆー態度に出るわけ。それならあたしにも
    考えがあるわよ」

アイリス「あ、『あらやだ』で脅そうっての!?」

さくら「『霊剣・あらやだ』……って、ヤな霊剣ね(^^;」

アイリス「ご近所の奥さまって感じでいーじゃん(笑)」

さくら「ご近所の奥さまな霊剣って一体……(笑)」

アイリス「それはともかく(笑)、そんな脅しには乗らないよーだ。そしたら
     すぐにテレポートで逃げるもん」

さくら「荒鷹なんか抜かないわよ。いい? もしばらしたら……」

アイリス「……ばらしたら?」

さくら「夜中にこっそり、マジックでジャンポールにまゆ毛描く」

アイリス「いっ!?」

さくら「鼻毛も描く」

アイリス「いいっ!?」

さくら「胸毛も描く」

アイリス「いいいっ!?」

さくら「当然、股間には(ピー)な毛をびっしり……」

アイリス「い、いやああああぁぁぁぁぁ!!!

さくら「(よーしゃ無く)耳を塞がないで聞け! あとはお尻にも
    びっしりと毛を……」

アイリス「わかった! わかりました!! 絶対言いません!!!
     だからもぅやめてええぇぇぇぇぇぇ!!!!(T-T)」

さくら「ふっ……正義は勝つ!!(ぶいっ)」

アイリス「正義って一体……(T-T)」

さくら「話し合いが円満解決したことだし。
    さぁ、もうおそらく大神さんを見つけたであろうマリアさんの
    魔の手から大神さんを救いに行きましょう!!(ぐぐっと握り拳)」

アイリス「言葉責めで解決する円満な話し合いって一体……」

さくら「言葉で相手のツボを攻めて感じさせるテクニック! 夜の大神さんの
    テクニック直伝よ☆ うふっ☆ (←おいおい)
    ……って、なんでアイリスが『言葉責め』なんて言葉知ってるの?」

アイリス「アイリスもお兄ちゃんに習ったもん☆ 夜に☆ (←こらこら)」

さくら「……………………」

アイリス「……………………」

さくらアイリス
「おのれ大神! 浮気者ぉ!!」


さくら「あたしたちが争ってる場合じゃないわ! ここは一致団結して
    悪を滅ぼし正義を示さないと!!(右手を差し出す)」

アイリス「うん、そうだね!!(差し出された手を握りしめる)」

ナレーション「うるわしき友情である(笑)」

マリア「あら、あなたたち、そんなところで何やってるの? ひょっとして、
    私の一郎を横恋慕する計画でも立てていらっしゃるのかしら
    おーっほっほっほっほっほ」

さくら & アイリス「かちーん(`-´#

アイリス「……って、カチンと来てる場合じゃないよさくら」

さくら「そ……そうね! しかしマリアさんも『すみれ菌』に……
    すみれさん、恐るべし!」

アイリス「もういいって(笑)」

さくら「あ、マリアさん、大神さんは見つかりましたか?」

マリア「そ、それが……」

さくら「ま、その話はあとで。
    マリアさん、実はかくかくしかじかこれこれこーゆー訳で」

マリア「ぬわわんどぅえすってえええぇぇぇ!!
    (仮面ラ○ダーの変身ポーズをとる)」

アイリス「ヘンなリアクション」

マリア「それだけ怒りが大きいって事よ! これが出来なきゃ立派なレディとは
    言えないわよ!!」

さくら & アイリス「そんなレディ居ない」

マリア「けっ! 世間知らずの小娘どもが!!……って、今はそんなこと
    言ってる場合じゃないわ!」

さくら「なんか聞き捨てならないセリフが聞こえた気がするんですが」

マリア「気のせいよ。とにかく、帝撃花組として、悪を見逃すわけには
    行かないわ!! 断固戦うのよ!!!」

さくら「ええ!!」

アイリス「うん!!」


ナレーション「悪を討つ――ひとつの目的のために、乙女三人がここに集結し、
          がっちりと握手を交わす。感動のシーンである(笑)」


マリア「ところでアイリス、大神は?(名字呼び捨て(笑))」

さくら「そうよ、なんでここにいないの? あたしのストーカー奥義の
    打ち出した居場所が外れるなんて!」

マリア「なんてこと! さくらが大神の居場所を見誤るなんて!! そんな事、
    紅蘭のへんてこな発明品が爆発しない事以上に有り得ない!!(笑)」

アイリス「さくらと入れ違いで出てったよ。疲れたから部屋で寝るって」

さくら「そうか……検索自体は間違ってなかったのね。あたしがここに来る
    までのタイムラグの間に目標が動いちゃったから……」

マリア「とにかく、今、大神は自室にいるわけね……よし……」

さくらアイリス & マリア
「『人誅の時間』だ」


ナレーション「翌朝。
          なかなか起きてこない大神を部屋まで迎えに行った、何故か
          おでこに大きな絆創膏を貼ってるすみれ(笑)が
          目にしたものは……」


すみれ「赤い……部屋……」

ナレーション「そう、大神一郎の部屋の中は、
          『いかな顔料や染料を混ぜても作り出せない
           根源の
(原典:講談社・刊 アフタヌーンKC「無限の住人」第一巻(著者・沙村広明)163ページ)
          一色に染められていたのだ」


すみれ「な……なんてこと……」

ナレーション「気丈に見せてはいても、やはり心はかよわき乙女。このような
          光景を目にすればショックであろう」


すみれ「赤なんて……カンナさんを連想して、なんかイヤですわ」

ナレーション「あ……あれ?」

すみれ「どーせなら菫色一色のほうが上品だし、
    華麗優雅大胆ですのに。
    そうですわ! 業者の方をお呼びして早速塗りかえてもらいましょう!
    これで、少尉の心はわたくしのもの……
    お〜っほっほっほっほっほっ

ナレーション「神崎すみれ。
          彼女もまた、恋する乙女であった(笑)。
          めでたしめでたし(爆笑)」



大神(何故か影が無い)「……俺の出番は?」

ナレーション「ありません」

大神(何故か足も無い)「……立場は?」

ナレーション「ありません」

大神(おまけになんか身体が透けてる)「とほほ(T-T)」