お話2(タイトルが浮かばん(死)っていうか長文)



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投稿者: Ahihi @ ppp_230.sunbit.or.jp on 98/1/15 01:10:49

これは未来の話である。
誰がなんといおうとも未来の話である。
いや・・・まぢで!信じてくれぇー
とまあ・・・・ここはとある長屋での出来事・・・
物語の主人公は当然一郎君である。

俺は、大神一郎
晴れて、さくら君と結ばれることが出来ました。
いやぁ〜ここまでの道程は長かったなぁ〜(遠い目)
とまあ、その辺の話しは次の機会という事で。(一生ねぇ)

今日は久しぶりの休みで、夫婦水入らずで
長屋でゆっくりしようと思ってる。
ってなわけで、今は昼食中なのである。

「あ・・・あのね。さくら君?」
「なんですか?にこにこ」
「そんなに、じっくり見ないでくれるかな?食べづらいんですけど」
「おいしいですか?にこにこ」
「(聞いてないし・・・・(汗))お・・おいしいよ・・・・うん、ただ・・・」
「ただ?」
「食べづらいんですけど・・・・(汗)」
「あっ!ごめんなさい。」
「・・・・・・・(汗)」
「じー」
「あ・・・・あのぅ〜」
「なんですか?にこにこ」
「いや・・・・なんでもないです。(汗)」

とまあ、気持ちは嬉しいんだけど、食べづらいっすぅ〜(涙)
「じー」
とか何とか心で呟いてる時もこっち見てるしぃ〜
「じー」
なんか、心の中まで見られてるみたいだよぉー(涙)
「じー」
しくしく・・・・
「じー」

とそんな時に・・・・・
「お兄ちゃーん!今日お休みだから、遊びに来ちゃった。」
「あら?アイリス、久しぶりねぇ〜」
とか何とか言っても、さくら君の顔引きつってるし・・・・・(汗)
久しぶりの休みだからなぁ〜しょうがないかな・・・
「・・・・・ふーん」
ぎくぅ〜やば、迂闊なこと思っちゃったかな?(汗汗)
「ところで、お兄ちゃんと「ふりん」してもいい?ねえ、さくら〜」
「ちょ・ちょちょ・ちょっと、何言ってるの?そんなのいいわけないじゃない。」
「だって、由里が言ってたよ。さくらがお兄ちゃんと結婚したから、
 これからも、お兄ちゃんのことを好きでいたかったら、「ふりん」しかないって。」
「アイリス!不倫ってなんだか知ってるの?
 やってはいけない愛、そう・・・・禁断の愛なのよ。」
「禁断の愛・・・・・・ええ、響きや。(堪能)」
「どわぁーー、いつのまに紅蘭!!!(驚愕)」
「まあ、ええやないの。細かいこと気にするこっちゃおまへんで。(にっこり)」
「と・・ところで、他の人達は?」
「今日は、うちら二人だけや!他のもんは、休みを満喫してはるはずや。」
「そう・・・・」
「ねぇねぇねぇいいでしょう?ねぇねぇ、ねぇ〜てばぁ〜さくらぁ〜」
こっちはこっちでまだその話してるし・・・・・(汗)
「一郎さんも言ってやって下さいよ。不倫はやっちゃいけないよって。」
「え・・・う・・うん。」
「お兄ちゃん!」
「なんだい?」
「指切りげんまんって知ってる?」
ぎくぅ〜
「針千本って知ってる?」
ぐさぁーーー
一郎さん?どうしたんですか?」
「へぇ〜お兄ちゃんって一郎って名前なんだ。へぇ〜」
「ア・・・アイリス久しぶりに、浅草行こうか?え?行く。
 よし分かった。さっそくいこう。それいこう。やれいこう。しゅたたたた・・・・」

「・・・・い・一郎さん??(ぼーぜん)」
「どないしたん?(おなじくぼーぜん)」

「だ・・・駄目じゃないか?あんな、ハロウィン大戦の中でも
 すっごく、知名度が低くて誰もわからんよーな話をしちゃ・・・」
「ぶぅー。だって、約束したもん。お兄ちゃんと約束したもん。
 さくらに言わせたら、即針千本だって、約束したもん。」
「うっ・・・・(まいったな・・・・どうしよう。)」
「でもね・・・・アイリスも鬼じゃないよ。その約束
 無かったことにしてあげるよ。」
「ほんとかい?」
「ただし・・・・・・(小指をずい)」
「えっ?(汗)」
「ふりんしよ。にっこり(小指をずいぃぃ)」
「いぃ・・・(驚愕)」

「へぇ〜そういう事だったんですか。ふーん。」
「さ・・さくら君。(驚愕(ばっか))」
「アイリスを外に連れ出したと思ったら、不倫の約束ですか・・・へぇ〜」
「ちょ・・ちょ・・・・」
「針千本(ぼそっ)」
「ぎくぅ〜」
「不倫ねぇ〜」
「うっ!」
「針千本」
「ぎくぅ〜」
「忙しいやっちゃなぁ〜(苦笑)」

「こらこら、あんた達、そこで何やってるの?」
「ありゃ?マリアはん達やないの?今日は来ない言うてはりましたやないの?」
「せっかくだから、みんなで集まろうかってことになったのよ。
 ところで、何の話なの?」
「実はなぁ〜かくかくしかじかって事なんや。」
「禁断の愛・・・・・(どきどき)」
「もしもし・・・・マリアさん?(汗)」
「禁断・・・・(ぶつぶつ)」
「もしもーし、マリアさーん?(汗)」
「それを隊長と・・・・(どきどき・・・)」
「あ・・・あのですね・・マリアさん?」
「おいおいおい、喧嘩も恋もタイマンに決まってるじゃないか!」
「さすが、カンナさん!その通りですよ。うんうん。(感涙)」
「でもよぉ〜、喧嘩にも多数対一ってのもあるよな。な!隊長。(てへへ)」
「がくぅ〜カ・・・カンナさんまで。(涙)」
「さっきから聞いてると不倫不倫って、皆さんはしたないですわ。」
「さすが!すみれさん!そうですよね?不倫は良くないですよね?」
「皆さんの視点の観点が違いすぎますわ。いいですこと・・・・・」
「うんうん。」
みんながうなずいてる・・・・(汗)でも・・・俺はいやな予感がしてならないよ。
「さくらさんが、少尉と別れたら、それで万事解決ですわ!」
「おぉ〜」
い・・・一同で歓声揚げてるし・・・・(汗)
「そ・・そんなぁ〜(涙)」
「離婚!離婚!離婚!」
三唱してるし・・・・・(汗汗)
「少尉もそうお思いになりません?」
「いっ!そ・・それは・・・・・」
「それは!!!」
うぅ〜そんなに注目するなよぉ〜(涙)
「そ・・・・・・
「い・・・一郎さぁーん(しくしく)」

さ・・・さくら・・・・・・君・・・そうだな。俺がさくら君を選び
さくら君がその気持ちに応えてくれたじゃないか・・・・・
そう・・・・決まってるじゃないか・・・・・答えは既に・・・・

「俺は・・・・俺はさくら君とは離婚はしない。」
「い・・一郎さん(感涙)」
「そ・・・そんなぁ〜」

うぅ〜さくら君以外のみんなが悲しい顔をしてる・・・どうにかしてやりたい・・・
くぅ〜なんて、俺って優柔不断なんだぁ〜(号泣)

「っていうか、アイリス結婚しよう!紅蘭結婚しよう!マリア結婚しよう!
 カンナ結婚しよう!すみれくん結婚しよう!それ結婚しよ。いますぐしよ。やれしよ。」

「はあ?」

「いやぁ〜一夫多妻制でいいじゃん。これでみんなハッピーハッピーってね。」

「なわけあるかぁ〜ずこーーーーーん

とまあ、一郎君は星のちりとなったとさ。

めでたしめでたし。

これは未来の話である。
誰がなんと言おうとも未来の話である。
いや・・・まぢで!信じてくれぇー
とまあ・・・・ここはとある長屋での出来事・・・
物語の主人公は当然一郎君である。
でもって・・・・・
こんな結末をお望みなら、現在の大神さんに
頑張ってもらいましょうね。
と言っても、未来は沢山あるからなぁ〜
無理かも!?

終劇


いやぁ、どーもです。またやってきました。
みんなハッピーエンディング委員会(笑)の会員としましては、
やっぱり、みんなにハッピーに終わってもらいたいなぁ〜
と思ったんですけど・・ねぇ〜なんかいい手はないですかねぇ〜

大神「やっぱ、一夫多妻制しかないね。うん。」
一同「なわけあるかぁ!(怒)」