Re: 最後はこれじゃないと(笑)(長文)



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投稿者: へんたいひこう @ ppp019.vit.or.jp on 98/1/16 00:24:04

In Reply to: お話2(タイトルが浮かばん(死)っていうか長文)

posted by Ahihi @ ppp_230.sunbit.or.jp on 98/1/15 01:10:49

> いやぁ、どーもです。またやってきました。
> みんなハッピーエンディング委員会(笑)の会員としましては、
> やっぱり、みんなにハッピーに終わってもらいたいなぁ〜
> と思ったんですけど・・ねぇ〜なんかいい手はないですかねぇ〜

ははは(^^;
大神君以外は幸せに・・・・・。でも、一緒になれないから・・・。
難しいですね。
でも、さすがはあひひさん。しっかり1行で、大神君をいたわってますね(爆)

やっぱり、最後はそうじゃなきゃね(爆)

大神 「ひどいよ〜!!地球に戻してくれ〜!!」






    【少女達は星くずに願いをこめて・・・・】


 「少尉・・・。星になって私たちを空から守って下さいな・・・。」

 空を見つめ、6人の少女達は祈りを捧げた。澄み渡った冬の空には、満天の星が
輝いている。

 「あ、あれ?なにか降りてくるよ!!」

 「なにかしら?アイリス、危ないから下がって!!」

 懐から銃を抜き、アイリスを後ろにかばいながらマリアが叫ぶ。大神が亡き今、
花組のリーダーとしての自覚がさらに強くなったようだ。

 「UFOみたいやなぁ・・・。アダムスキー型やろか?」

 科学雑誌で身につけた知識だろうか?紅蘭の言葉通り、七色の光を放ちながら
UFOが降りてくると、帝劇上空で制止する。

 「うちのシャンデリアより派手ですわね・・・・。」

 驚きのあまりだろうか、すみれは意味もない感想を漏らしている。

 「ふん。誰が出てきたって、アタイが倒してやるよ!」

 カンナは既に腕まくりをして、臨戦態勢十分だ。
 UFOから光の筋が一直線に花組メンバーの前、5メートルほどの所へ伸びる。
と、人影がその中から現れた。

 「だ、誰なの?」

 「おまえ達か?これを宇宙に放り投げたのは?」

 人影は流暢な日本語で話しかけてきた。手には半透明の袋。

 「私は、宇宙清掃局の違法投棄パトロール員だ。ゴミはきちんと地球内で処分
  するように。今回は警告だけで済ませておくが、今度やったら・・・。」


 半透明のゴミ袋の中からは、見慣れた大神の泣き顔がのぞいていた。


 よかったね。大神君。地球に戻ってこられて(笑)