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投稿者:
ばんぺいくん @ king336.kings-net.ne.jp on 98/1/01 00:07:37
In Reply to: 正月大戦最初の参加か?初詣(黒之巣風)その1
posted by ばんぺいくん @ king336.kings-net.ne.jp on 98/1/01 00:06:32
そして、俺様と叉丹は黒之巣市の真ん中にある黒之巣ドロロという陣邪
にやってきた。
俺様は初詣なんぞというものは賽銭をいれて帰るものだと思っていた。
叉丹が鳥居に登ろうと言うまでは…。いきなり叉丹は俺様の腕をつかむと
一瞬にして鳥居の上のジャンプする。
叉丹 「ふんっ死にぞこないの老いぼれどもめ。」
鳥居の上に立つと性格が急に変わった叉丹が言った。
すると、初詣に来ていた天海達が一斉にこちらに注目した。その瞬間叉丹は
信じられない事をし始めた。こちらを見ている天海達に向かって石を投げつけ
出したのだ。
天海達「ひゃ〜〜〜く、ね〜〜〜ん。はやいわ〜〜〜〜〜!!」
わけの分からないことを言いながら倒れてゆく天海達。
叉丹 「は〜っはっはっはっは!!我が前に跪くのだ。」
いかんっこいつは完全に壊れている。そう思った俺様は叉丹に必殺技をかけた。
王神 「狼虎滅却、無双天威!!」
叉丹はこれをまともにくらい気絶した。俺様はその叉丹を抱え、鳥居から
飛び降り黒之巣劇場に帰ったのだった。
よく考えれば、無駄な初詣であった。叉丹の反魂の術で復活した刹那(檄・黒
之巣会参照)と羅刹は仲良く初詣に行って、まだ帰って来ていないというのに
俺様はじいさんに石を投げつける叉丹を気絶させて帰ってきただけなのだ。
これほどまでに無駄なことはないだろう。俺様はもう二度と叉丹と一緒に出かけ
ないと心にかたく誓ったのであった。
<終>
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