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投稿者:
ばんぺいくん @ king336.kings-net.ne.jp on 98/1/01 00:06:32
正月大戦 初詣(黒之巣風)
大晦日の夕方
叉丹 「あの〜、大神さん?」
王神 「なんだ。」
年末の忙しい時に声をかけてくるやつが1人。
叉丹 「あのっ初詣一緒に行きませんか?」
王神 「一緒に行ってやるからこの場から消えろ。俺様は忙しいのだ。」
そういうと、声をかけてきた叉丹は、顔面を真っ赤にして去って行った。
そして、今年1年の作業を終わらせて一息ついているといつの間にか除夜
の鐘が鳴り始めた。すると、廊下の奥の方からカラン、コロン、とぶきみな
音が近づいてくる。俺様は少し恐くなり一目散に逃げ出した。しかし、その
音も速さを増し、さらに近づいてくる。
やられる!!(すごくビビリ)そう思い後ろを振り向くと、そこには息切れし、
ハアハア言ってる叉丹がいた。
そう、その時俺様はやっと気付いたのだ(バカ?)あの不気味な音の主は叉丹の
ゲタだ。ということに。
真夜中にこういう登場のしかたをされると恐いものである(すごく臆病)
それはそうと俺様は気を取り直し、叉丹に向かって言った。
王神 「行くぞこのヤロー!足手まといになんなよ!!」
いつもどおりの強気な口調で言う。
叉丹 「はいっがんばります。」
となかなか元気な返事が返ってきた。
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