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投稿者:
魔法騎士ぺいおーす @ sppr3ds35.hkd.mesh.ad.jp on 97/12/24 02:28:57
In Reply to: Re: 『甘酒大戦』(中編)//注:長文です
posted by 魔法騎士ぺいおーす @ sppr3ds35.hkd.mesh.ad.jp on 97/12/24 02:25:29
大神
「すみれくん、大丈夫かい?」
すみれ
「ん・ん〜、ひょうい〜、わらくひとのみませんこと〜」
と言いながら更に甘酒を口にするすみれ。
「ひょうい〜、らりふけいきなかおしれるのよ〜、ん〜んふふふ・・・」
大神
「こりゃあ、大丈夫じゃないなあ。」
すみれ
「わらくひがらいぢょ〜ぶか?れすって。らいぢょ〜ぶれすわ、ほ〜ら、ここも・・・ここも・・・ねぇ、ひょうい〜」
と言いながら、すみれはいつも肩の見えている着物の襟を更に下げようとしている。
大神
「一体なにを・・・すみれくんやめないか。」
大神は完全に酔ってしまっているすみれを抱きかかえた。
「ひょうい、やっふぁりいつみれもいいおろこれすわ〜。わらくひはなひまへんころよ〜」
今日のすみれの酔いかたは半端なものではないらしい・・・既に大神はすみれの胸中に落ちてしまっていた。
と、その時・・・
アイリス
「あーっ!おにいちゃんとすみれがねぇ〜」
カンナ
「なんだ〜!?」
さくら
「大神さん!すみれさんに一体なにをしているんですか!」
大神
「えっ、『なにを』って・・・」
と言うか、この状況ではどうみても言い逃れはできそうに無かった・・・
さくら
「アイリス、お願い。すみれさんを部屋まで瞬間移動で運んでくれる。」
アイリス
「はーい、いっきまーっす!」
次の瞬間、大神の目の前からすみれの姿がふっと消えた。どうやらすみれは部屋に戻されたらしい。
カンナ
「おいおい隊長、どうやら痛い目に会わないと分かんねえらしいな!」
マリア
「やはり、あなたは隊長失格です!!」
紅蘭
「さっきはあれやったけど、今度は逃がしまへんで〜!」
アイリス
「アイリス、おこってるんだから〜!!」
さくら
「今日という今日は・・・大神さん覚悟はいいですね!」
大神
「み・みんな、話せばわかる・・・」
さくら
「問答無用!!」
大神
「そんな・・・」
アイリス
「おにいちゃんの、う・そ・つ・き〜!!」
カンナ
「一百林牌!!」
紅蘭
「遠慮はいらへんで〜!ウチのチビロボたち!!」
マリア
「スネグーラチカ!!」
さくら
「大神さん!覚悟はいいですか!!・・・破邪剣征桜花放神!!!」
ちゅどーん!!!
大神
「・・・もう、いや・・・」

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