神をも恐れぬ暴挙!「真・サクラ大戦2」前編



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投稿者: 絶対有敵 @ koto.nsu.ac.jp on 97/12/12 11:56:26

ついにこんなの書いてしまった・・・・・私は果たしてこのBBSで生きていられるのか?
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太正14年春・・帝都は平穏を取り戻し、人々は平和を謳歌していた。
しかし、再び帝都に魔の者の侵略が迫る・・・・帝国華撃團再び参上!!
第一話「新たな力・登場」

大神:「長官。今度この帝劇に新しい隊員が来るという話なんですが・・・・」
花組隊長大神一郎・・・先の第二次降魔戦争(もちろん「サクラ大戦」)にて
悪魔王サタンを打ち倒した最大功労者である。
米田:「ああ、来週来る・・・・2人だ。」
帝国陸軍大将米田一基・・・帝国華撃團を率いて先の戦争に挑んだ長官である。
(なお、先の大戦で大神は中尉に、米田は大将に昇格している)
大神:「しかし、どうしてこちらに事前通達無しなんですか。」
米田:「まあ気にするな。会えば分かる。それに・・・・」
大神:「それに・・何ですか?」
米田:「いや、こっちの話だ。気にするな。」
大神:「はい。では失礼します。」
バタン。

米田はドアが閉まるのを確認すると引き出しから書類を出した。
書類には「賢人機関」の紋章が記せられていた。最重要機密である。
米田:「まさかこうなるとはな・・・・・運命の神って奴ぁこうも気まぐれモン
なのかね・・・・・」
その二通の書類には2人の新隊員の情報が記録されていた・・・・・

サロン・・・・・
さくら:「あ、大神さん。支配人から何のお話が会ったのですか?」
大神:「ああ、今度この花組に新しい人が来るそうだ。」
カンナ:「へえ、新しい仲間か。それでいつ来るんだい?」
大神:「来週だそうだ。」
紅蘭:「どんな人何やろうな?今から楽しみやわ。」
アイリス:「はやくこないかな〜」
すみれ:「まあ、わたくしにはおよぶような方が来るとは限りませんけれども。」
マリア:「それでその新しい人の情報は?」
大神:「それが2人ということだけで、長官は何も話してくれなかったんだ。」
さくら:「そうなんですか。きっと会ってからのお楽しみってことじゃないんですか?」
大神:「まあそうかもな。そろそろ事務局行かないと・・」

ビィー!!ビィー!!ビィー!!

大神:「な、何だと!?敵か?」
さくら:「そんな!降魔は聖魔城と共に封印されたはずなのに?」
マリア:「議論している暇はないわ!みんないくわよ!」

すばやくシューターに向かい花組隊員は司令室に集結した。

米田:「よし皆揃ったな。上野公園に人型の機動兵器が出たという通報があった
すぐに出動してくれたまえ!」
大神:「了解!いくぞみんな!各員神武に搭乗!」
ゴゴゴゴ・・・・・
由里:「各部異常無し。轟雷号、発進!!」
ガチャン!ゴオオオオオオオオオオ!!

ピイーピイーピイー
米田:「ん、何だ?」
椿:「長官!花小路伯爵から通信です。」
花小路:「米田君かね。わたしだが・・・」
米田:「はい、なるほど。わかりました。2人にそう伝えておきましょう。」
カチ!
米田:「まさかあの2人と花組が上野公園で鉢合わせとはな・・・こりゃ一破乱
ありそうだな・・・・・・・」

上野公園・・・・
市民:「キャアアアアアア!!」
市民:「わああ、か、怪物だああアアア」
ガシ!ガシ!ガシ!

大神:「そこまでだ!」
ボン!!
花組:「帝国華撃團、参上!!」
大神:「な、あ、あれは!?」