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投稿者:
絶対有敵 @ koto.nsu.ac.jp on 97/11/28 11:10:46
いよいよ第三回に突入しました。前回のご指摘を改善しようとは思ってるのですが・・
では、どうぞ・・・・・・・・
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太正ザクラに絶対無敵!第三話
「結成!帝国華撃団・地球防衛組!」
吼児:九月一日・・花組公演も新しい出し物になった。題材は「南総里見八犬伝・改」
僕たち地球防衛組が来てから米田長官が「おめえさんたち、舞台に上がってみたくねえか?」
と言ったのがきっかけで防衛組の中からマリア、クッキー、ラブ、ゆうの四人が出ることに
なった。ちなみにグループ名は「帝国歌劇団・虹組」。他のみんなはそれぞれ適材適所に
配置され、大帝国劇場での生活が始まった・・・・・・・・・・・・・・・
きらら:「迷子のお知らせをします。恵比寿からお越しの・・・・・・」
由里:「へ〜きららちゃんなかなかやるわね。」
きらら:「これでも放送部員やってるんですよ。これくらい朝飯前ですよ。」
かすみ:「これなら任せても大丈夫ね。」
由里:「それじゃ、きららちゃんよろしくね。」
きらら:「は〜い☆」
吼児:「さっすが、きららちゃん。通信担当は伊達じゃないね。」
きらら:「ふふん。当然よ。」
飛鳥:「お〜い吼児。こっち手伝ってくれ。」
吼児:「あ、わかったよ。」
勉:「はい、できましたよ。」
ひろし:「ありがとう。こっちはこれでいいかな?」
勉:「ええ、大丈夫ですよ。」
かすみ:「ありがとう、みんな。おかげで大助かりよ。」
ひろし:「こういうのは慣れてますから。次は何ですか?」
かすみ:「少し休みましょう。お茶入れるから。」
勉:「いや〜かすみさんは本当に素敵な方ですね。」
ひろし:「ふ〜ん勉ああいう人が好みなのか?」
勉:「い、いやそれはですね女性としての理想としてですね・・・・・・」
吼児:「勉くん照れなくてもいいよ。」
売店・・・・・・・・・・
ときえ:「ありがとうございました!またどうぞ!」
椿:「ときえちゃん、れいこちゃんありがとう。そろそろ交代しましょう。」
れいこ:「いえ、まだ大丈夫ですよ。」
ときえ:「そうそう。椿さんはもう少し休んでてください。」
椿:「あ、ありがとうね。(これじゃあたしの出番なさそう・・・・)」
舞台・・・・・・・
さくら:「あなたに恨みはないが、牢から出るためだ・・・・悪く思うな!」
マリア:「くっ、この犬塚志乃、そう簡単にやられはしません!」
紅蘭:「ひゃ〜さくらはん気合はいってんなあ。」
大神:「まあ、後輩ができたようなものだからな。気合いも入るだろうな。」
すみれ:「まったく米田のくそじじい、なぜ主役をあの子にやらせるのかしら。
主役のスポットライトはこのわたくしが・・・・・・・」
紅蘭:「まあまあすみれはんは八犬士の紅一点やれるんやから文句いわんと。」
タチバナ:「ほらほら立ち話はそれくらいにしてどんでんよ。」
大神:「ああ、そうだった。仁くん、あきらくんどんでんだ。いくぞ。」
仁:「わかったよ!おい、あきらどんでんだ。」
あきら:「あ、ああええとこれだな。」
ギギギイイイイイイイ・・・・・・・・
仁:「ようしうまくいったぜ!」
あきら:「まったく大変な作業だぜ。おい、仁。ヨッパーは?」
仁:「ああ、またどっかで油売ってんだろ。」
あきら:「あ、あいつ俺達が汗水ながしてるっていうのに・・・・・」
うらうらかに過ぎていく帝劇の一日・・・・・・・・・・・
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