[ このメッセージへの返事 ]
[ 返事を書く ]
[ home.html ]
投稿者:
あひひ @ ppp_220.sunbit.or.jp on 97/8/07 01:46:52
In Reply to: Re: 花火大戦〜藤枝あやめの章〜(後編)
posted by うぉーろっ君 @ tkti011.osk.threewebnet.or.jp on 97/8/06 00:09:53
すみれ「・・・・・・・」
マリア「すみれどうしたの?」
すみれ「どうしたもこうしたもありませんわ!」
マリア「?」
すみれ「あんなすばらしい、役どころをさくらさんに
奪われるとは・・・こんなに納得いかないことは
ありませんわ」
マリア「ま・まあ・・・・確かにそうだけど・・・・」
紅蘭「なぁ〜んや!そんなことかいなぁ」
すみれ「こ・紅蘭!!び・びっくりさせないでくださいな。」
紅蘭「まあ、気にせんといて、実はな・・・・・
じゃーん
タイムマシーンしかも、さくらはんと、立場入れ替え君や」
マリア「なんと、都合のいいマシーンなの・・・」
すみれ「!!さすが紅蘭ね!さっそく、使わせて下さいな。」
紅蘭「おーきに!うちらはここから応援してるで!」
すみれ「・・・・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
> 「あやめさん!!」
> 返事は、無い。……あやめさんは、消えてしまった。
> 俺は呆然と、その場に座り込んだ。身体に力が入らない。
「少尉・・・・・」
その声は良く知っている人物であるのが、容易に分かった。
「彼女行ってしまわれましたわね。」
後ろの方から声がする、彼女は気をきかせてか
ある程度距離を置き接してくれた。
「すみれくん・・・・どうしてここがわかったんだい?」
ようやく俺はそれだけの言葉を口にした。
「あら?わたくしが、そんなことも知らないとお思いになって!」
俺はその言葉に導かれるように、すみれくんの方を見やった。
すみれくんは、俺の事を励ましてくれているという事が容易に
わかった。花組きっての演技派である、彼女にしては、
めずらしいことだったのかもしれない。
「ありがとう・・・・・」
俺はかすかに口を開いた。
正直、そんな心遣いがたまらなくうれしかった。
ただ、それと同時にぽっかりとあいている、
もう一つの心には、ずきっと来るものがあった。
なぜ?・・・・・・あやめさんに申し訳ない?
そんな気持ちになってくる・・・・・
「・・・・・・」
そんな気持ちを察したのか一瞬とても、
悲しみに満ち溢れた顔がそこにあった。
「今の少尉を慰められるのは、
時間くらいなものなのかしら、それとも・・・・
さくらさんなのかもしれませんわね。」
「す・すみれくん」
一瞬、言葉が出なかった。まさか、あのすみれくんから
さくら君の名前が出てくるとは想像だに出来なかったからである。
まあ、後日知った事なのだが、どうやらこのすみれさんは
未来からきたものらしかった。なんでも、本当なら、
さくら君がくるはずだったとかで・・・・
「ふふ・・・・私らしくもない発言でしたわね。
聞かなかった事にして下さいな。」
「すみれくん・・・・・俺・・・・」
「少尉!」
「えっは・はい!」
「いいですこと?人というものは無くなってみて初めて、
それの重大さに気付くもの。あやめさんにしてもしかり!
私だって、つらいですわよ。それに・・・・
結局少尉としかお会いに来なかったんですもの。」
普段見せない彼女がそこにはいた。
彼女だって、あやめさんの事で、ショックを受けている。
なのに・・・・・俺を元気付かせようとしている・・・・
俺が不甲斐ないばっかりに・・・・
隊長であるはずの俺を元気付けさせようとしている。
その時ふとあの言葉が頭をよぎった・・・・
「あなたは隊長失格です。」
もう、ずいぶん前から、隊長ずらをしてたのかもしれない。
俺もまだまだだな・・・・・・
俺ももっと強くならなければ・・・・・
「すみれくん・・・・ありがとう。どうやら、君のおかげで、
吹っ切れたみたいだよ。」
「花組の仲間として当然の事をしたまでですわ」
すみれくんは照れを隠すかのように視線を落としてしまった。
これもめずらしいことなのだが・・・・・
でも、そんな・・・・・・・・すみれくんが
とてもいとおしかった。抱しめたいと思った。
しかしその気持ちを知ったのか、すみれくんが・・・・
「私、同情されるほど、安っぽい女ではなくってよ。」
ふふふ・・・・・
いかにもすみれくんらしい発言だ。おもわず、
苦笑をしてしまった。
それを見てか、すみれくんが笑ってたようだ。
「さて、そろそろもどりませんこと?小川少尉!」
「ぷっなんか、昔を思い出すなぁ〜」
「そうですわね。」
もう一つの結末・・・・・・
それは、となりにすみれくんがいたこと・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
紅蘭「なんやぁ〜なぁ〜んも、進展してないやんかぁ〜」
すみれ「・・・・・・傷心の少尉に同情で、なびかせるなんて、
フェアじゃありませんわ。」
マリア「ふふふ・・・すみれらしいわね。」
アイリス「紅蘭〜次アイリス行ってもいい?」
紅蘭「アイリスも突然あらわれはるなぁ〜でも、いかんよ。」
アイリス「えぇ〜どーしてぇアイリスもいきたいぃ〜」
紅蘭「なんでも、筆者が不慣れな文章を初体験したものだから、
へとへとらしいで!なんで、たぶんもう、かかんとちゃう?」
アイリス「そんなぁ〜いやぁ〜アイリスも行くのぉ」
あひひ「いや、あきらめてくりぃ〜こんなに疲れるとは・・・・
ギャグの方が気楽でいいやな。今度はギャグで出してあげるから・・・
ね?アイリス。」
アイリス「いやぁ〜アイリスもお兄ちゃんとラブラブするのぉ〜
って、あれ?あひひにいちゃんは?」
紅蘭「とっとと、逃げていったで!」
アイリス「うぇ〜ん」
とある日常の風景より
つづく・・・・・・ことはないです。(疲れた。)
びぇ〜ん(アイリス談)
***********************
ってなわけで、違う感じの続編に挑戦してみました。
もう、疲れまくりって感じです。
後、前回のページでのレスどーもです。
本当にログとってるのなら、第一回みたいなぁ〜(爆)
> ――――――――――――――――――――――――――――――――
> ふぅ、長くなっちゃいました。
> 今回は、花火大戦と見せかけて、ゲーム中では語られなかった
> あやめさんの結末を勝手に書き上げた作品……と見せかけて、実は
> 大神とさくらのラブラブ話だったという、ふざけた小説です(^^;
> しかし、この程度の長さで、しかもこんな稚拙な文章を書き上げるのに
> トータル6時間もかかるとは……情けないねぇ、俺(;-;)
これはかかりますね。
後、いいお話を考えてましたね。
でも・・・・・・さすが、最後はさくらをもってくるとは、
だてにさくらのファンじゃありませんね。(わしもファンじゃぁ〜←関係ない。)
> 最後に、5日……いや、6日も遅れてしまって申し訳ありませんが、
> 藤枝あやめ様、誕生日、おめでとうございます。
> この作品を、誕生祝いとして、貴女に捧げます。
そういえば、私も言ってなかったよーな・・・・(爆)
ってなわけで、私も今言います。
おめでとです。
ってなわけで、でわでわ
|